概要
大阪府寝屋川市香里南之町19-1に所在する橋上駅。駅番号は「KH18」。
1910年に開業。現駅名へと改められたのは1938年のことで、それ以前は「香里駅」と呼ばれていた、この「香里」の名は、明治期に駅の近辺に所在していた「香里遊園地」に由来するもので、この遊園地は後に枚方へと移転、現在のひらかたパークの礎となったという経緯を持つ。
ダイヤに関しては、日中は各駅停車が快速急行 を退避するものとなっている(2021年9月以前のダイヤでは準急が特急を避けるダイヤとなっていた)。
駅構造
島式2面4線ホームで、8両編成まで発着可能。緩急接続や通過列車の待避も可能。
なお、改札は橋上駅舎に1箇所のみ設置されている。
駅周辺
東口には、スーパーマーケットの「フレスト香里園店」が直結しており、2000年の開業から2021年末の閉店まで営業を継続していた。
関西有数の私立校である同志社香里中学・高校、香里ヌヴェール学院中学・高校は当駅が最寄りとなり、同校の生徒たちが多く当駅を利用するため、学生専用出口が当駅に設けられている。
また、成田山不動尊(成田山大阪別院)の最寄り駅でもあり、正月は当院の初詣客で賑わう。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は59,025人である(大阪府統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 62,230人 |
2009年(平成21年)度 | 59,900人 |
2010年(平成22年)度 | 60,893人 |
2011年(平成23年)度 | 60,597人 |
2012年(平成24年)度 | 59,559人 |
2013年(平成25年)度 | 57,808人 |
2014年(平成26年)度 | 59,276人 |
2015年(平成27年)度 | 59,421人 |
2016年(平成28年)度 | 57,453人 |
2017年(平成29年)度 | 59,084人 |
2018年(平成30年)度 | 56,407人 |
2019年(令和元年)度 | 59,025人 |