概要
ケイエスエスと円谷映像が共同で製作したオリジナルビデオドラマ。
1992年9月25日にリリースされた。
タイトル通り、髑髏をモチーフとしたヒーローが復讐のために戦う内容のバイオレンスアクションであり、流血や性的なシーン等の描写が含まれた大人向け特撮作品。
主演の京本政樹氏は企画・原作・製作総指揮・監督も務めていた。
キャラクターデザインは雨宮慶太氏が担当。
あらすじ
SS(スカルソルジャー)計画……それは政府高官の一部と巨大企業が、密かに研究していた「合成ホルモン＝スカルホルモン」で人間兵器を生み出す計画である。
妹をSS計画の犠牲にされた鳴海達也はスカルホルモンの廃液タンクに投げ込まれるが、奇跡的に助かり、復讐を開始した。
スカルソルジャー
スカルホルモンによって骨と筋肉を強化された鳴海達也が黒い万能強化スーツを装着した姿(※メイン画像左上)。
日本刀のような剣で戦う。
登場人物
- 鳴海達也（演：京本政樹）
主人公。
元刑事でスカルソルジャーとなって復讐に燃える。
- ガジャ（演：潮健児）
謎の執事。
序盤で瀕死となった達也を救い出した。
- 伯牙天慌（演：本田博太郎）
達也の妹を殺した犯人である悪役。
エキセントリックかつ残忍な性格の人物でサーベルの使い手。
「はくがてんこう」と読む。
- 伯牙澪（演：浜田朱里）
天慌の妹。
- 宗方博士（演：黒部進）
SS計画に参加していた科学者。
達也の協力者となってスカルソルジャーのスーツを開発した。
関連タグ
スカルマン：先駆けと言えるキャラクター。
牙狼：雨宮慶太氏が監督を務めた大人向け特撮ドラマ。こちらも京本政樹氏が演じるキャラクターが登場していた。
真・仮面ライダー：東映版スカルソルジャーと呼べる特撮作品。
仮面ライダースカル：髑髏モチーフのヒーロー繋がり。こちらも変身者の名字が「鳴海」である。
人造人間ハカイダー、仮面ライダークウガ：「最終決戦が黒いヒーローVS白いヴィラン」という構図が共通している特撮作品。
バットマン：「家族がヴィランに殺される」「黒ずくめのスーツ」「サポートしてくる執事がいる」などといった共通点を持つダークヒーロー。
