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概要

千葉県柏市にある東武鉄道野田線の駅。

2005年に柏市へ吸収合併された旧・沼南町の町域に位置している。地理的には松戸市鎌ヶ谷市にも近い。

柏駅船橋駅間の複線化工事および野田線の急行運転実施に際し、橋上駅舎化のついでにホームを相対式2面2線から島式2面4線へ改める工事を行っている。2018年10月28日に橋上駅舎使用開始。⇒外部リンク

野田線の駅としては乗降客数が少ないほうであるが、2020年(令和2年)3月14日からの急行運転開始に際し、急行列車・普通列車の緩急接続ができるよう、当駅を急行停車駅に設定した。

駅構造

急行運転開始と同時に島式2面4線のホームを本格的に使用開始する。

2019年(令和元年)9月時点で暫定的に片側の島式ホーム1面2線を使用しているが、2019年(令和元年)11月17日から島式2面4線化され、ホームの番号は(旧)1・2番乗り場から(新)3・4番乗り場へ変更される。

折り返しのための渡り線は(新)2・3番乗り場の線路側に設けられている。

尚、島式2面4線化と複線化は2019年(令和元年)12月15日までに複線化された。

11月17日からダイヤ改正までの間は船橋方面が新2番のりばから、柏方面は4番のりばから発着し、2019年(令和元年)12月15日から船橋方面は新1番のりばに変更された。

2020年(令和2年)3月14日のダイヤ改正以降、当駅で急行と普通の緩急接続が行われる様になり、外側ホーム(1・4番乗り場)は急行と緩急接続しない普通電車、内側ホーム(2・3番乗り場)は緩急接続を行う普通電車が入線する。

尚、構造上から内側ホームは船橋方面への折り返しが可能になっている。

柏方面の折り返しは留置線に1回入線する必要がある。

乗り場路線方向方面備考
1・2東武野田線下り六実新鎌ヶ谷船橋方面2番のりばは待避線。
3・4東武野田線上り春日部大宮方面3番のりばは待避線。

利用状況

  • 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は15,340人である。
    • 逆井駅六実駅と同じ利用者数だが、沿線の開発に合わせ利用者が増加している。

年度別

年度乗降人員
2008年(平成20年)度12,228人
2009年(平成21年)度12,147人
2010年(平成22年)度12,127人
2011年(平成23年)度11,972人
2012年(平成24年)度12,382人
2013年(平成25年)度12,814人
2014年(平成26年)度12,730人
2015年(平成27年)度13,438人
2016年(平成28年)度13,849人
2017年(平成29年)度14,124人
2018年(平成30年)度14,494人
2019年(令和元年)度14,701人
2020年(令和2年)度12,153人
2021年(令和3年)度13,471人
2022年(令和4年)度14,647人
2023年(令和5年)度15,340人

備考

以前は現在の東口駅前でもある周辺には僅かにしか店がなかったが、2016年(平成28年)に東口近辺にマルヤと現在の西口駅前にあたる場所に生鮮食品では最強のヤオコー開店したためかなり住みやすくなった。また、六実駅から逆井駅まで永らく単線区間であったが、複線化がようやく計画されて駅周辺の住人らにもようやく希望の光が灯り始め、駅そのものの大幅な改築を経て2019年(令和元年)12月15日に漸く複線化がなされた。

ただマルヤは2019年(令和元年)6月26日に閉店してしまったが、その後ジョイフーズが開店した。

また、駅西口を利用する際にはロータリー近くにあるヤオコーの駐車場が渋滞する事もしばしある為、車の送迎に利用する際には注意して利用する事。

但し、ヤオコーの駐車場は入場してから60分間は無料なのでそれを送迎する際にはヤオコーの駐車場に入った方が安全といえる。

隣の駅

種別前の駅当駅次の駅備考
急行柏駅高柳駅新鎌ヶ谷駅
普通逆井駅高柳駅六実駅

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