データ
概要
東側は鎌ヶ谷市との市境に近く、北は柏市の境でもあるので3市の境を通っている。
長らく船橋駅から続く複線区間(馬込沢駅から新鎌ヶ谷信号場が単線だった時期も含める)の終着駅であり当駅止りの列車も存在する重要駅でもあった。逆井駅までの区間の複線化工事が行われ、逆井駅~高柳駅は2019年11月17日に完成し、当駅~高柳駅は2019年12月15日に複線化された。
駅構造、のりば
駅のホームは相対式2面2線。駅舎は柏行きホーム側(1番乗り場)にあり、2番乗り場には跨線橋でつながっている。
かつては長らく島式・単式の複合2面3線。2番のりばは当駅始発・終着列車の発着に使われていた。
北隣の高柳駅が島式2面4線化する事が決定し、2020年3月14日のダイヤ改正に伴い3番線は廃止された。
かつて存在した3番のりばの隣には当駅発の列車が留置される留置線(入線の際は一度柏方面に進行した後に引き返す形で行っていた)が敷かれていた(当駅と自衛隊下総基地間に存在した専用線の遺構でもあった)。隣駅の高柳駅の柏駅寄りにある車両基地規模の留置線が使用開始されるまで使用されていたものの、2019年に当駅~逆井駅間の複線化工事の影響で撤去された。これによって柏方の配線等の改良工事が行われている。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は12,457人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 15,747人 |
2009年(平成21年)度 | 15,630人 |
2010年(平成22年)度 | 15,662人 |
2011年(平成23年)度 | 15,463人 |
2012年(平成24年)度 | 15,719人 |
2013年(平成25年)度 | 15,798人 |
2014年(平成26年)度 | 15,323人 |
2015年(平成27年)度 | 15,431人 |
2016年(平成28年)度 | 15,409人 |
2017年(平成29年)度 | 15,409人 |
2018年(平成30年)度 | 15,387人 |
2019年(令和元年)度 | 14,840人 |
2020年(令和2年)度 | 11,386人 |
2021年(令和3年)度 | 11,649人 |
2022年(令和4年)度 | 12,138人 |
2023年(令和5年)度 | 12,457人 |
隣の駅
余談
- かつて存在した駅構内の留置線からは、陸上自衛隊下総基地への専用線がそのまま伸びていた。上記の通り、現在は留置線も撤去されている。
- 六実及び六高台の最寄り駅(隣の高柳駅は議論が分かれる)。厄介なムーブメントに酔い痴れる人たちが使うこともある。