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鬼畜コース

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きちくこーす

鬼畜コースとはアクション・シューティングなどのゲームで難しすぎるコースを指す。特にスーパーマリオメーカーのものを指すことが多い。

概要

特にスーパーマリオメーカーのものを指すことが多い。以降は断りがない限りスーパーマリオメーカーの鬼畜コースについて記述する。

元々改造マリオで難しいコースが作られていたが(友人マリオ等)、マリオメーカーが発売された事により鬼畜コースがどんどんと作られていった。

ただし、難しいコースはいいね!がもらいにくいという欠点がある。2の職人ポイントはいいね率によって決まるので、プレイヤーに気に入ってもらえるようなコースを作らないとどんどんポイントが減ってしまう。あまりにも難しすぎるとプレイヤーが画面を見ただけで挑戦する前に諦めて離脱してしまう可能性もある。こうなるとプレイ人数にもカウントされない(2では職人ポイントが減りにくいという消極的なメリットはあるが)。悩ましいのはクオリティの高いコースであっても難しいというだけで低評価になりやすいこと。高評価を得たいならむやみやたらに難しくせず、ちょうどいい難易度にしたりプレイヤーを楽しませたりする工夫が必要である。

公式からもコース作成講座で後述の注意事項について触れたり2のヤマムラ道場において基本的に推奨しない姿勢を見せている。

無論、絶対に作ってはいけない決まりはないし職人ポイントやいいね数を気にしないなら鬼畜コースを作るかどうかは職人の自由である事は留意。

注意事項

プレイヤーを不快にさせないよう注意

高難度コースは高評価が得られにくいだけでなく、一歩間違えるとプレイヤーの怒りを買ってしまうこともある。最悪の場合コメント欄が荒れて悪口を言われまくる恐れもある。プレイヤーの気持ちを考えてコースを作ることが大事。嫌われ者の不人気職人にならないために気を付けよう。

特にこういうコースは控えるべき。

  • 透明ブロックでジャンプの邪魔をする(ダメな行為の典型例)
  • 透明ブロックなどで閉じ込めて出られなくする(はめられても不快なだけ)
  • スタート直後の瞬殺
  • 見えないところからドッスンなどが落ちてくる(見るからに落ちてくると予測できる場合を除く)
  • 詰みやすい(謎解きコースを除く)
  • 難しいのにアイテムがない(アイテムがないゲームは楽しくない)
  • アイテムが役に立たない(例えば「ゴール直前にある」など)
  • ハテナブロックに敵ばかり入っている(敵を入れる場合は使い道や意図をはっきりさせること)
  • 敵が多すぎる(1でましこが作ったコース)
  • 長いのに中間ポイントがない(長いコースを最初からやり直すのはストレス)
  • 先の足場が見えない(矢印などで正しく誘導されている場合を除き勘で進むしかない)
  • 矢印などで間違った方向に誘導している(騙されても嬉しくない)
  • スタート直後から難しすぎる(挑戦する前にあきらめて離脱してしまう可能性が高い)
  • どこに進めばいいのかわからない(ちゃんと順路がわかるようにしておくこと)
  • どうやって進めばいいのかわからない(謎解きコースを除く)
  • タイトル・コース説明・タグなどが虚偽の内容
  • タイトルやコース説明に簡単と書いてあるのに難しすぎる(逆は問題ないようだ)
  • 透明ブロックにクリア条件のものを置き、これ以外は輪になるテレサにする(ちゃんとヒントがわかるようにすること)

もちろんこれらの要素でもうまく使えば問題ない(例えば透明ブロックを置くならコインや矢印等の目印をつける、行きたくなるような意味ありげな場所にわかりやすいように配置する等)が、よっぽどうまく使わない限りは駄作になってしまう。

抜け道に注意

高難度にしたつもりが簡単にゴールできてしまう場合もある。各パーツの細かい仕様をしっかり把握していないと意外なところが通り抜けられたりする。例えばPスイッチやPOWブロックなどの仕掛けを本来とは別の場所で使うことによって作者の想定していない抜け道が見つかることもある。仕掛けを別の場所で使ったとしてもバグを使ったプレイではないのでプレイヤー側には問題ない。あくまであらゆる可能性を想定できなかった作者のミスということになる。作者の通ってほしいところをプレイヤーが通ってくれるとは限らない。そもそもどこを通るべきかは作者しか知らない。抜け道を見落としていないか隅々まで入念にチェックすることが必要となる。

こんな点に注意

  • 最上段に煉瓦ブロックや赤青ブロックを設置してもその上をジャンプして跳び越えられる。
  • 水中で最下段に煉瓦ブロックや赤青ブロックを設置してもその下を泳いでくぐり抜けられる。水中でなくても乗り物でくぐり抜けられる。
  • マリオのジャンプできる高さや距離。これを把握していないと大幅なショートカットが可能になってしまう。特にマリオUスキンではRボタンで飛行距離を伸ばせるので注意。
  • ジュゲムの雲やクッパクラウンを置くと、乗ってゴールまで簡単に進めてしまう可能性がある。
  • ブロックを壊せるかどうかに注意。特に煉瓦ブロックは壊す方法が多数あるので注意。
  • ON/OFFスイッチの上に乗ると簡単に進めてしまうコースが多数ある。ON/OFFスイッチで足場を切り替えて進むコースを作る際は注意。
  • 透明土管の上を歩くと簡単に進めてしまうコースが多数ある。プレイヤーは必ず透明土管に入ってくれるとは限らない。

などといった点。

ジャンル

意地悪鬼畜コース

ジャンプする先に必ず孔明ブロックが置いてあったり、土管(又は扉)を複数置いて外れに入ったら死ぬ等、やっている人をイライラさせるコース。別名「しょぼんコース」。簡単に作れるが、仕組みさえ解れば直ぐにクリア出来る。ただし、騙されたりストレスを与えられたりして「楽しかった」と感じる人はほとんどいないので高評価が得られにくい鬼畜コースのなかでも特に低評価になりやすい。このようなコースを投稿しようものならみるみる人気が下がってしまう。身内でのプレイなら楽しいかもしれないが、オンラインとなると赤の他人に対して嫌がらせをしているのと同じなのでただ相手が嫌がるのみになってしまう。マリオメーカー全体をつまらなくしてしまうので絶対に投稿してはいけないジャンル。

テクニックコース

空中バネジャンプ、TASジャンプ、マントアイテム等、高度なテクニックを要求するコース。休息ポイントがあるのが特徴。昔はこのジャンルが鬼畜のほとんどを占めていた。

甲羅コース

甲羅を匠に使ったコース。

・・・と、言葉で言うと一行で終わってしまうが、実は以外と奥が深く、他の鬼畜コースと比べても群を抜く難しさである。

又、Item abuseのギミックを再現する強者もいる。

シビアコース

名前の通り、配置がシビアなコース。最近は見かけない。

この種類のコースのクリア率は大体が0.10%以下である。

鬼畜スピードラン

最近鬼畜マリメ界のコースのほとんどがこれ。

大量の鬼畜テクニックを要求し、さらにスピーディーに連続で技を決め、タイムもシビアというジャンル。

又、急に禁止になるテクニックで削除される鬼畜コースの大体がこのジャンルである。

鬼畜半自動

高度なテクニックをある指定されたボタンを長押しするだけでどんどん行う事が出来るジャンル。

難しくは無いが、通常の半自動とは違う所は、

・鬼畜コースに見せている所

・あまりガバが無い

・強制死が無い

である。

又、既にある鬼畜コースを鬼畜半自動化する者もいる。

余談

鬼畜コースではよくヨッシーが乗り捨てされる事があり、ヨッシーを最後まで運ぶコースはあまり見ない。

その為、よくマリオメーカーのコースでヨッシーがマリオに復讐するコースがよく投稿される。

また全自動マリオはその内容上、手動攻略を考えられていないコースが多くそれを手動でクリアする事を考えるなら鬼畜コースと言えなくもない。

しかし、中にはあえてゴールしにくいコースにしているプレイヤーもいる。恐らく鬼畜コースに見える複雑な造りにして、自分の作成したコースをどう攻略するのか楽しむプレイヤー達だと思われる。

なので透明ブロックの位置がわかりやすく(ポツンと置いてあるコイン等がその例)、先の足場が見えない穴でも矢印で足場のあるところに誘導されている。

一概に一部のプレイヤーが上記の様な不快にさせる様な事はしているが、こういう難しい造りにはするが上記の様な悪意のないプレイヤーもいる事を忘れないでほしい。

スーパーマリオメーカー以外の鬼畜コース

スーパーマリオメーカー以外ではスーパーマリオブラザーズ3高速飛行船などが挙げられる。ほかにもワールド2の太陽やワールド3の巨大プクプクは前半とは思えないほどの強敵。

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