概要
基本的な流れは原作と同じ。
今作は、まどかが何を考えてたのかなどに重視した構成になっている。
要するに、原作が視聴者目線だったのに対し、今作では一部を除きまどか目線で話が進んでいる。
つまり、今作は(一部例外はあるが)まどかが見たものしか書かれてない小説である。
故に、原作でまどかがいなかった場面(※例)は、まどかが一緒についていく形になっているかカットされてるか、まどかがテレパシーなどで間接的に知るかという感じに変更されている。
・・・そういう経緯で、佐倉杏子の出番が原作以上に少ない。
例
- 第5話でさやかが一人で恭介の病院に行くシーン(まどかがこっそりついていく)
- 第4話の杏子初登場シーン(カットされた)
- 第7話の杏子とさやかの教会での会話(杏子から第九章で一部を聞かされる)
各話リスト
今作では一部のサブタイトルが原作と違う。
話数 | サブタイトル | 原作該当話 | 発言者 | 主人公 |
---|---|---|---|---|
第一章 | 夢の中で逢った、ような……(As if I met her in my dreams......) | 第1話 | 鹿目まどか | 鹿目まどか |
第二章 | それはとっても嬉しいなって(That would me really happy) | 第2話 | 〃 | 〃 |
第三章 | わたしなんかで、良かったら(if there is anything I can do for you) | 第3話 | 〃 | 〃 |
第四章 | そんなの、聞いてない(I never heard about such thing) | 第4話 | 〃 | 〃 |
第五章 | わたしが、心を決める時(when I make up my mind) | 第5話 | 〃 | 〃 |
第六章 | こんなの、絶対おかしいよ(This just isn't right) | 第6話 | 〃 | 〃 |
第七章 | 悲しみも、苦しみも(Can you face your true feelings?) | 第6話終盤~第7話 | 〃 | 〃 |
第八章 | わたし、サイテーだよ(I am the worst) | 第8話~第9話序盤 | 〃 | 〃 |
第九章 | 友達なんて、いないんだから(I don't have a friend) | 第9話 | 〃 | 〃 |
第十章 | もう誰にも頼らない(I won't count on anyone anymore) | 第10話 | 暁美ほむら | 暁美ほむら |
第十一章 | あなたも、わたし(And you is me) | 第11話~第12話中盤 | 鹿目まどか | 鹿目まどか(終盤は恭介) |
エピローグ | 最高の友達(Best friend) | 第12話終盤 | 暁美ほむら | 暁美ほむら(終盤はまどか) |