曖昧さ回避
- 鳥島 - 伊豆諸島の島。本項で解説。
- 硫黄鳥島 - 沖縄県北端の無人島。
- 南鳥島 - 小笠原諸島(広義)の孤島。日本の最東端。
- 沖ノ鳥島 - 小笠原諸島(広義)の孤島。日本の最南端。
- 中ノ鳥島 - 南鳥島の北で発見報告があった島。虚報とみられ実在しない。
概要
伊豆諸島南部、須美寿島と孀婦岩の間にある火山島。行政上は東京都で八丈支庁管轄だが所属市町村は未定。面積4.4平方kmで現在は無人島。アホウドリが多いからこの名が付いたとの説が有力。他の鳥島が付く島との区別のため伊豆鳥島と呼ぶ場合がある。
1886年からアホウドリ羽毛採取のため入植があったが1902年の噴火で住民が全滅。以降も定住の試みや気象観測のための駐在はあったが、いずれも噴火活動や群発地震のため撤退し現在は無人島となっている。
これがアホウドリにとっては幸いし生息地となっている。
東京と父島を結ぶおがさわら丸が近海を通過するが、通常は夜中のため島影を見ることは難しい。
余談
所属市町村未定のため本籍地にすることができない。