鷲尾弘美
0
わしおひろみ
「鷲尾弘美」とは、「柔道部物語」の登場人物である。「俺って馬鹿だあぁ~~~っ!!!」
主人公:三五十五の、岬商業高校柔道部の一学年先輩であり、小柴哲也や平尾勝の同期であり、主将を務める。
体格が馬鹿デカく、パワーや、ファイトと負けん気も部内一。
しかし、自信過剰で自意識過剰、ついでに集中力に欠けるため、タイトルには恵まれなず、「無冠の帝王」と呼ばれてしまっている。
また、粗暴な気性を持つ「暴れん坊」であり、試合中だろうがなんだろうが、何かにつけては暴れ出し、周囲に止められるのがお約束。
この調子で後輩にも接するため、後輩たちには恐れられているが、マヌケな、要は「基本バカ」なため、どこか憎めない三枚目扱いとなっている。
しかし、「おはつ」(しごきの一種で、坊主頭を止めた二年生の頭を、何かのモノで叩くことをする)で「こたつ」を持ち出すのは、あの、ちょっと。
インターハイ団体戦の現役最終戦、対耕談館浦安戦での奮闘ぶりは、今でもファンの語り草となっている。
作中で一番目立つキャラであり、本作品の最終回にも登場し(なんと警察官となっていた)、その最後のコマでは主人公である三五を差し置いて、一番大きく描かれている。
モデルは小林まことの高校柔道部時代の先輩であり、なんと「三五」さんという。
(なお、読みは「さんごう」となる)
コメント
コメントが未記入です