概要
白鐘直斗のパートナー。「八意(やごころ)高校生連続失踪事件」を彼女と共に捜査することになる。
一人称は「俺」「俺様」。
性格は直人と正反対で、直情的で傍若無人。直斗を「チビ」と呼び、たびたび怒らせている。
大企業「桐条グループ」に製造された「機械仕掛けの青年」。
正式名称は対シャドウ特別制圧兵装 R零式・コードネーム「GENESIS」。その名のとおり本来は対シャドウ戦闘を意図された機体。
過去の対シャドウ特別制圧兵装よろしく、身体能力は人間のそれを大きく上回り、更にはフルカウルの赤いスポーツバイクに変形する機能を有している「可変式ロボット」。
"対外的には"機能停止した「七式(=アイギス)」の役割を継がせるべく極秘裏に開発されたが、シャドウとの戦闘において「要」とも言うべきペルソナ能力に覚醒できなかったため、開発当初は欠陥品扱いされていた。
後に、紆余曲折を経てペルソナ能力に覚醒するものの、ペルソナ・ツクヨミは「非戦闘の情報収集型」であるため「対シャドウ戦には不適格」の烙印を押され、不採用となる。
しかし管理者の事故死や、2009年に起きたグループ当主急逝などの混乱から凍結をまぬがれ、図らずも最後発機ながら稼働時間が過去最長の機体となる。
長らく役立たず呼ばわりされていた経緯から、自身の力を証明したいという思いが強い。
直斗とは性格や価値観の違いから幾度もぶつかるが、いつしか互いを信頼し合えるかけがえのないパートナーへと変化していく。
後継機・妹に「黒神 愛 (くろがみ あい)」がいるが、殆ど描写がなく詳しい事は不明。
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