Cの世界
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しーのせかい
『コードギアス反逆のルルーシュ』に登場する用語。
生死・時間軸を問わず全ての人間の心と記憶が集まる集合無意識であり、「神」とも形容される世界。
C.C.らコード所有者は、自由にこの世界に干渉できるほか、Cの世界に所有者そのもののバックアップが構築され、所有者の現実世界側の欠損部位(おそらく老化・病変部位も含む)をCの世界側のバックアップと入れ替えることで、不老不死を実現する。
シャルル・ジ・ブリタニアとV.V.の兄弟は、アーカーシャの剣と、C.C.とV.V.がそれぞれ持つ2つのコードを用いてこの世界に干渉し、全人類の持つ意識を“個”から“集合体”に変化させる「ラグナレクの接続」を為すことで、互いがペルソナ抜きで真に意思を疎通させていける世界を目指していた(コードギアス版人類補完計画のようなもの)が、ルルーシュ・ランペルージが集合無意識に絶対遵守のギアスを発動し(結果的に)殺したことで、その野望はシャルル諸共消え失せることとなった。
なおルルーシュはこのルルーシュの行為以降ではCの世界の法則が乱れてしまい、C.C.のコード機能に一部不全が起こった(不老不死は継続しているが、任意でのCの世界に干渉ができなくなった)ほか、ルルーシュとシャムナのコード継承もイレギュラーに終わるといった事態が発生している。
その後現実世界で無限の死に囚われ、Cの世界に留まるしかなくなったシャムナが、Cの世界からギアスの欠片を現実世界各地にばら撒いたことで、C.C.とL.L.はその捜索を行う旅に出ることとなった。
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