機体諸元
タイプ | DESTROYED/接近・制圧戦仕様 |
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型式番号 | F90D |
頭頂高 | 14.8m |
本体重量 | 8.9t |
全備重量 | 21.3t |
ジェネレーター出力 | 3,160kW |
スラスター総推力 | 140,880kg |
使用ハードポイント
ショルダー | アーム | フロントスカート | サイドスカート | リアスカート | レッグ | バックパック |
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◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
概要
デストロイド・タイプ。
近距離面制圧を目的とし、多数の実体弾射撃兵器としてロケット弾・グレネード・クラッカーを装備し腰背部から前に伸びたガトリング砲を搭載し一斉射撃による弾幕戦術を基本とする突撃戦用であり、追加装備の重量による機動力低下を防ぐのと運動性と小回りを強化する為に両脚部には多方向スラスターユニットである「ブーストモーターパック」を搭載している。
またサイドスカートとノーマルバックパックのハードポイントは一応フリーとなっている。設定画では右サイドスカートにEパックを介してノーマルのビームライフルを装備し左側にライフル用予備Eパック、バックパックにシールドを背負っている。手部は両方ともフリーなので恐らく手でビームライフルを携行した場合更に予備Eパックを右サイドスカートにも追加出来る物(MG版ではシールドにもEパック搭載機能が追加された為最大計四基のEパックを携行可能)と思われる。
ハードポイント追加射撃武装を一斉射で撃ち切った後はデッドウェイトとなったオプションをパージしてノーマルタイプ(脚部の「ブーストモーターパック」ユニットが有るので厳密には異なるが)として戦う事を想定している。一部資料では「防御力も高い」とされているがこれはシールドだけでなく撃ち殻となった実体弾火器ユニットをパージ可能な増設装甲扱いする運用スタイルも想定されていた為と思われる。
『フォーミュラー戦記』のTVCMにてアニメ映像化されており、2019年現在、唯一アニメ化されたF90でもある。
なお、当ゲームでは本来の仕様である「全火器一斉射による多数の敵機撃破」や「撃ち殻となった各種武装のパージによる軽量化もしくはパージ可能な増設装甲」という仕様がゲームデザイン上再現できないなどの関係で「移動も遅く武装も使い辛いお荷物装備状態」となっておりまたパラメーターミスと思しき部分があり、腰のガトリング砲はRFドム系列に対して異常に優勢で、敵がノーダメージ状態であっても大抵は一撃で撃破できてしまうなど使えるんだか使えないんだか分からない状態にされている。