概要
湾岸地区で活動するチームであり、女を強引に拉致して人身売買しようとする極悪スカウト集団。
九龍グループを後ろ盾に創始者の林蘭丸と高野真人と平井で立ち上げられた。
女性を“金を生む道具”としか見なさず、女を守ることを信条とするWhite Rascalsとは敵対関係であり、古くから熾烈な抗争を繰り広げていた。おまけに着用している服やチームカラーも「白=White Rascals」とは正反対の黒で統一されている。
また、女性の人身売買の他にドラッグ売買や恐喝など裏稼業のあくどい仕事にも手を出している。
戦い方も悪辣そのもので、一般人でも無差別に襲い、凶器を使った不意打ちや瓶投げなど人数を生かした卑怯な戦術を好んで使う。その為本作のメインキャラクターでは珍しく同情の余地が無いクズの集まりとして描かれており、その悪事と卑劣な行為は枚挙に暇が無い。
反面、高い実力の持ち主は頭の林蘭丸や幹部達以外はいないようであり、部下の練度が低いところが目立つ。
SWORD地区のムゲンが結成されるよりも前に存在していた古株のチームでもあり、構成人数も数百人規模という劇中最古参にして、最大勢力を誇る。
現在は幹部の高野がリーダー格、平井が補佐となっている。
こちらの2人も雨宮広斗の眼前で堂々とスモーキーの妹をさらったり、失敗した部下に暴力を振るう、老人を騙して金を奪うなど前述の悪行を繰り返しており、真のリーダーである蘭丸よりもインパクトが強いと言えなくもない(蘭丸は出番がMOVIE2からの登場であるため)。
WORSTにも彼らの残党または下位組織とも言える牙斗螺が登場する。こちらは人身売買ではなくドラッグを売り捌くことを生業としているが、やはり行いはDOUBTと大差は無く、本家も後任者もやることは同じで外道そのものである(ストーリー展開はこのドラッグが話の鍵となるので、シーズン1のデジャヴを見た視聴者も多いのではなかろうか)。
メンバー
余談
映画では、乱闘やアクションシーンでの部下達のやられっぷりから戦闘員ポジションとして扱われている。