概要
GP-31『歌姫(アイドル)デビュー』にて急遽結成された、スマイル担当:楼山早輝、ラブリー担当:須塔美羽、セクシー担当:ケガレシアの3人組からなるユニット。
サウンドワールドからやってきた怪物・ロムビアコは騒音を吸収して果てしなく巨大化する性質があり、下手をすればそのまま地球を破滅させてしまう。あくまで地球=ヒューマンワールドを自分たちの住みよい世界に変えたいガイアークは、そうなっては元も子もないとゴーオンジャーと一時休戦。
ロムビアコは女性の美しい歌声を聞くと縮小することがわかり、両陣営の女性3人がこのユニットを結成して対抗することになる。
Gの意味はもちろんゴーオンジャー、ゴーオンウイングス、ガイアークの頭文字から取っている。
3人はそれぞれが発案した特訓の末にロムビアコの前で歌声を披露。これによって等身大まで縮小したロムビアコは、最期は3人の合同技・プリンセスキャノンボールで倒された。
このまま両陣営は和解……というわけには流石に行かず、ロムビアコが倒されるとケガレシアは再びガイアーク陣営に戻り、ユニットは一時解散状態となった。
この回のEDは3人が歌う特別バージョンとなっている。
その後
GP-38『乙女ノホンキ』では、ケガレシアに代わり、ゴローダーGTに入った炎神ベアールVと早輝と美羽の1台と2人でゴーオンプリンセスを結成しケガレシアが作った女性蛮機獣を女性陣3人で撃破した。
GP-45『初夢キカク!?』では、淋しがっている旅館の座敷わらしを励ますために、たまたま旅館に来ていたケガレシアと一時再結成。再びG3プリンセスラップを歌うが、座敷わらしの心は晴れず、そればかりかケガレシアが座敷わらしに「おばちゃん」呼ばわりされ、巨大化するほどブチギレた。
『劇場版 海賊戦隊ゴーカイジャー 空飛ぶ幽霊船』では、ゴレンジャーハリケーンの効果として登場。野球仮面から、三振を奪った。
その他
敵味方の垣根を越えたユニットには、『忍風戦隊ハリケンジャー』巻之三十『アイドルと友情』に登場したビジョッ娘7がある。(ハリケンブルー/野乃七海&フラビージョ)ちなみにこの話も荒川稔久脚本・渡辺勝也演出である。
関連タグ
G5プリンス-こちらは男性版。
太陽戦隊サンバルカン:GP-31ではED「若さはプラズマ」の歌詞を意識した台詞があったり、必殺技のバルカンボール(の初期・バレーボール型)を再現したようなプリンセスキャノンボールが使用されたりするなど、明らかにオマージュの要素があった。サンバルカンは史上唯一の女性不在戦隊だったから、その裏返しとしての意味もある。