概要
2010年2月に連載が開始され、2012年9月に完結した。
また、2013年11月からは実写映画版も公開されている。
謎めいた裁判所に集められ、生き残る為に『生贄』を捧げる事を強いられた少年少女らの戦いを描く。
同作者による過去作『Doubt』の雰囲気を引き継いだデスゲームものの漫画だが、世界観の繋がりなどは無いので前作を読まなくとも楽しむ事は可能。
JUDGE
参加者の中から1名を多数決『JUDGE』によって選び、生贄に捧げ続けるゲーム。
参加者は動物を模した被り物を装着し、生贄に選ばれないように様々な策を巡らせる事となる。
JUDGEは12時間毎に行われ、残り人数が4人に達した所でゲームから解放を許される。
作中では8人の男女が生き残りを目指していく。
登場人物
桜井浩之(さくらい・ひろゆき)
主人公。『ウサギ』。
かつて『ある嘘』が原因で兄を死なせてしまった過去があり、その事を今でも悔やんでいる。
浅井和幸(あさい・かずゆき)
男に熱い少年。『雄ネコ』。
異性を好きになれない障害を抱えており、家族とは絶縁状態となっている。
滝沢隼人(たきざわ・はやと)
大学生。『ライオン』。
分析力が高いものの、それ故に冷徹な判断も下す良くも悪くもクールな青年。
岡基理奈(おかもと・りな)
赤髪の少女。『キツネ』。
参加者の中では最年少であり、お喋り好きで気さくな性格。
木村亜沙美(きむら・あさみ)
金髪の女性。『雌ネコ』。
男子にも臆せず激を飛ばせる他、Gを素手で掴める勇敢さ(?)を持ち合わせている。
真田未来(さなだ・みく)
眼鏡っ娘。『雌ブタ』。
オドオドとした臆病な言動が多く、何かを自分で始めるのを苦手としている。
四ノ宮隆平(しのみや・りゅうへい)
銀髪の青年。『ウマ』。
気が荒く常に攻撃的で、誰に対しても上から目線に接する。
ヤマグチノブユキ
引きこもり。『クマ』。
全ての人間を憎んでおり名前を明かす事は無かったが、ある理由で読みだけが公開された。