ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

KTR700形

けーてぃーあーるななひゃくがた

「北近畿タンゴ鉄道」が保有、「WILLER TRAINS」で使用されている一般型気動車。
目次 [非表示]

概要編集

1989年の北近畿タンゴ鉄道宮津線転換開業の時に導入された気動車である。

本項では同型車の「KTR800形」についても紹介する。


解説編集

両運転台車で、700形・800形との違いはトイレの有無のみ(800形は未装備)。

第三セクターの普通列車用では珍しい20m車両で、車内には転換クロスシートが並ぶ。

塗装は水色(タンゴブルー)に緑と赤の帯が窓下に巻かれており、客用扉と前面貫通扉は無塗装のステンレス板となっている。

700形が9両、800形が3両在籍し、製造は全て富士重工業が担当している。


リニューアル編集

北近畿タンゴ鉄道・丹後あかまつ・あおまつ号(2)

近年ではKTR700形、KTR800形とも車両のリニューアル工事を実施しているが、このうち702号、703号、707号、708号、803号の5両については大規模な改装を実施した。デザイナーは水戸岡鋭治


  • KTR702「あかまつ」:観光列車。定員制で別料金が必要。
  • KTR708「あおまつ」:観光列車。自由席。
  • KTR707「くろまつ」:レストラン列車。予約制。
  • KTR703・803「コミューター車両」:普通列車で使用されるが、「あかまつ」号の自由席として連結。大規模改装をしたものの観光向けではなく、転換クロスシートが並ぶ。

運用編集

通常は単行で運用され、通勤通学時には2両編成で、超多客期には車掌乗務の上3両編成で運用される。また、列車によっては宮福線のMF100形・200形と連結することもある。


関連項目編集

北近畿タンゴ鉄道 京都丹後鉄道 気動車ディーゼルカー 700形800形

水戸岡鋭治 ドーンデザイン研究所水戸岡鋭治デザイン

関連記事

親記事

京都丹後鉄道 きょうとたんごてつどう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1992

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました