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Level178(backrooms)

きょうとのゆめ

Level178とは、海外のネットネーム「backrooms」に登場する空間の一つである。本項では英語Wikidot版『Level178』、及び日本語Fandom版『Level178 η』の記事に基づいて解説していく。
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概要の通り、Wikidot版『Level178』と日本語Fandom版『Level178 η』はほぼ同じ内容の空間となっている。これは『Level178 η』が『Level178』の移植記事であるため。

京都のゆめゆめ編集

無限の広さを持つとされる伝統的な町家のような空間。いくつかのエリアに分かれているが、基本的に空間は安定しているようだ。

ほとんどの戸は当然スライドさせて開く。 時々どこからともなく、水の流れる音と笛の雅な音楽が聞こえる。 床は木の床むき出しか、カーペットが敷かれている。

玄関編集

文字通りの入り口。平らで、の暖かい香りが広がっている。 キャビネットには日本刀や武具が飾られ、紙提灯が部屋を照らす。 棚には掛けられた着物や下駄が収納されている。受付及び居住者の拠点になる管理事務所が置かれているのもここ。

炊事場編集

ガラスと木の引き戸が入り口。狭いながら蛇口、冷蔵庫、食器棚、オーブンなどの調理器具が完備されている。アーモンドウォーターと食べ物が置いてあり、別にも入っておらず安全に食べられ、おまけに破損した調理器具共々未知の手段で補充される。さらに冷蔵庫には調理済みの食事も置いてあったりする(大抵はここを拠点とするグループによって準備されている料理で、リストが記載されていることも)。 右側のドアは食堂に通じており、ランタンが吊り下げられた下にはちゃぶ台が置かれ、座布団が敷いてある。

客室編集

複数人が同時に就寝できる大きめの部屋と、一人専用の部屋が存在。壁には水彩画と窓が並び、一部の部屋からは中庭の景色を眺めることができる。 床には最初から布団が敷かれていて、安心して休むことが出来る。高層階(おそらく2~3階までだが)にはさらに多くの寝室がある。また、(こちらもおそらく下記の温泉が苦手な人向けに)シャワーや浴室もあって利用可能。

数百人規模で入ることができる大広間も存在する。

中庭編集

上記の大広間の数倍の大きさを持った日本庭園。複数のエリアから見ることができるが、基本的に客室に囲まれた正方形の形状をしている。 提灯が屋根から吊り下げられており、草木が生い茂り、穏やかな水の滴り音があらゆる角度から聞こえる。滝や川があることもあり、これは温泉へと繋がっている(日本語Fandom版ηではこの水はアーモンドウォーターとされる)。

温泉編集

一度に数人~十数人が入ることができる浴場。少し熱めだが基本的に安全に入ることができ、身体を拭くor隠す用のふかふかのタオルも完備。

基本的にと言ったが、これは温泉で寝たり深く潜ってしまうと別のレベルに飛んでしまうため。しかも後述の通り割と危険。幸いにも一方通行ではなく戻ってはこれるが。


エンティティ編集

存在しない。一説にはThe Hub(トンネル状の空間で同じくエンティティがおらず、多数のレベルとの接続口になっている)よろしく侵入した瞬間別所に飛ばされているのでは、ともされる。

じゃあ危険な地帯があるのかと言われると、こちらも前述の温泉にさえ注意すれば殆ど無い


このように、死地の多いBackroomsにはあるまじき無茶苦茶なクラスの天国であり、Level4Level11をも超えた屈指の安地として有名。

もちろんいくつかのグループも存在。特にWikidot版ではFrontroomsへの脱出は不可能と宣告されていることもあって、ここに永住を決める人もいるようだ。


欠点編集

余りにも安全な空間であるが故の欠点とも言える。日本語Fandom版ηでは「総じて、誠実かつ協力的である一方で、開放性や外向性に大きく欠ける点があり、窮屈で息が詰まると訴える人間も多くいます(原文ママ)」とあり、活力を得たら他のレベルに行くことも勧めている(もちろんそこからこちらへ帰ってくることも可能とある)。

Wikidot版ではこの点がより顕著で、これら内向的とも言える住民達に、やや(というか結構)苛立つ報告者の様子が見られる。

  • メタなことを言うと、「日本の衣食住文化に対する敬意を具現化したレベルであると同時に、日本人の性格や社会性をやんわりとこき下ろす目的がある」から(178ηの執筆者より、一部改変)。

Level178.1/Level178.1η編集

無題

Wikidot版Level178.1は「Smaerd Otoyk(々夢の都京)」と呼ばれ、文字通り天地が逆転したLevel178の様相を有する。正気を保つのが難しく、レッチになったり侵入者に敵対的なグループがいたりとそこそこ危険なので一刻も早い脱出が推奨されている。肝心の脱出方法ははしごを見つけ、特定の逆さ温泉に飛び込んで上へと潜ること。

湯屋

日本語Fandom版Level178.1ηはまたの名を「神々の休憩所」。日本語Wikidot版:Level178Nと共通点を多くする空間である。まあ、早い話がこれに準拠していると考えれば良い。こちらも特定のドアを見つけて入ることで、元の178ηへ戻ることができる。


出入口(Wikidot版準拠)編集

入口

Level11をしばらく探索し続けると見つかる、日本家屋に玄関から入る。

Level138(Wikidot版)に点在する、木造の家屋に入る。

Level7で眠ることで、稀に辿り着く場合がある。

・最初の発見者は、Level127でノークリップをしてここに着いたと報告している。


出口

・他より暗い壁にノークリップすると、直前までいたレベルに戻ることができる。

・温泉で眠ってしまうと、Level66かLevel132に転移してしまう。

・温泉を深く潜ると、Level178.1に転移する。

・EXITの緑の標識のドアをくぐると、Level138に移動する。


日本語Fandom版ηには、その他多数の出入口が存在している。


参考編集

Level 178 - "Kyoto Dreams"

Level 178 η: "京都の夢"


関連タグ編集

backrooms 京都 旅館 日本庭園

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