プロフィール
概要
カマキリの一族を統べる三姉妹。
容姿は薄い紺色と灰色のボディの上に青いショール、紺色の頭飾りと白い仮面。槍みたいな細く長い釘を武器とする。
なお三人ともまったく同じ格好をしており、見分けが付かない。
かつてハロウネストと交わした契りの元に、誰も通すまいと今も暗闇の巣と胞子の森をつなぐ道を見張っており、その間の扉を開けてもらうのに彼女たちの許可が必要。
今日も王の三姉妹は村の底で玉座に座り、一族の誇りを守っている。
玉座のエリアに入ると三人ともつまらなさそうに頬杖をついているが、主人公が近づくと背筋を伸ばして興味深そうに見つめる。
彼女たちの話を聞くことはできないが戦いに挑むことは可能で、主人公のチャレンジを受けた三姉妹は闘技場の壁をあげて玉座から飛び降りる。
ボス戦の前半では真ん中の王の身と戦うが、彼女を倒せば残り二人を同時に戦うことになる。
手ぶらで挑むと極めて難しいボス戦になり得る。そのため釘をまだ強化していない状態で一族の村にたどり着くとクィレルから釘鍛冶に行くように注意される。
その最大の特徴はとにかく動きが速い。しかしパターンや回避方法はしっかりと用意されているため、パターンを覚えれば初期状態でもちゃんと対抗できる相手になっている。二人と同時に戦う時も微妙にパターンが変わる攻撃はあるがそれ以外はほぼ同じなので相手の攻撃に対する対処を間違えなければダメージを受けることはまずない。
三姉妹を倒すと暗闇の巣への道が開ける他に一族全体が友好的(正確には中立的になる、という方が正しいが)になり、村の最深部へ入れてもらえる。
また、相変わらず三姉妹の話を聞くことはできないままだが、主人公が玉座の前を通ると三人とも立ち上がってお辞儀する演出が加わる。
玉座のエリアをよく見れば、三姉妹の座の隣にもうひとつの玉座用の柱は半分壊されてある。
実は三姉妹には弟がおり、昔は四姉弟で一緒に一族を率いていた。
しかし弟はハロウネストに刃向かうために汚染を受け入れたため、契りを破った罰として協力者もろともに造反者として追い出された。
とあるエリアで刃を交わすようになる造反者たちと見比べれば、三姉妹や村の住民の体格はとてもガリガリである。
そもそも胞子の森にはキノキンしか住んでおらず、肉食系のカマキリたちには食べれるものが少ない。
しかも村のすぐ隣には涙の都の下水道の出口があり、そこから廃水が胞子の森に流れ込んでくる(なお汚染のため水の汚れが薄くなったとコーニファーから聞ける)。
ここにもハロウネストの闇が潜んでいる。
ちなみにリアルのカマキリでは、三姉妹みたいに腹部(お尻)の長く細い固体はオスで、
その弟の造反者の長みたいに腹部が短く太めな固体はメス。
そしてメスのカマキリは環境にストレス(特に栄養不満)を感じる時に交尾の途中・直後に番を食べることが多いのに、造反者の長には娘がいる。
その為カマキリ王族の四姉弟全員トランスジェンダーという説がある。
4個目のDLCの神の家ではカマキリの王の強化版『戦いの血族』と戦うことができる。スピード一切変化なく3体同時に来るためとんでもないハイペースで攻撃が進行していく。
関連イラスト
関連タグ
HollowKnight TraitorLord Traitors'Child
表記ゆれ
外部リンク
ホロウナイトのカマキリの王/造反者の長はトランスジェンダーである - リアルのカマキリの写真を添えたわかりやすい解読。