Nintendo Switch Sportsとは、任天堂が開発・発売するゲームである。
ダウンロード版は税込4300円。
大事な注意
全てのスポーツでJoy-Con(以下ジョイコン)を使用するため、NintendoSwitchLite単体ではこのゲームをプレイできない。別途Joy-Conを用意するか、Nintendo Switch(有機ELモデルも可)を購入する必要がある。
概要
2006年にWiiで発売され、世界4位の売り上げを誇ったソフト、WiiSportsの最新作。
WiiSportsResort、WiiSportsClubに次ぐ、第4作目である。
家で気軽にスポーツをすることができ、今作から新たに登場したアバター「スポーツメイツ」(後述)を自分のプレイヤーとして使用できる。Miiも使用可能。
スポーツの舞台
Wii Sports Resortのウーフーアイランドの様に、本作にはそのスポーツの会場が置かれている街がある。その名は「スポッコスクエア(SPOCCO SQUARE)」。
↑のNintendo Directの26:26~26:35で全貌が見れる
遊覧飛行や自転車などのモードは公表されていないため、街を自転車で走ったり、周りを散策したりすることは(今後のアプデで追加されるかどうかも公表されていないため)おそらくできない。
アップデート
発売後、アップデートが2回予定されている。
1回目は2022年夏で、新種目「サッカー」で、レッグバンドを使用した4VS4、1VS1が出来るようになる予定。
2回目は同年秋で、新たにゴルフが追加される予定である。
収録スポーツ
ルールは実際のスポーツと同じ。ジョイコンをプレイヤー(アバター)の腕や道具に見立てて
プレイする。カッコ内はそのスポーツがどのシリーズで出たかを表している。
テニス(Wii Sports、Wii Sports Clubに登場)
ジョイコン1本でサーブとショットをする。ショットはジョイコンを投球の要領で降る。
振り方や捻り方によって、トップスピン、バックスピン、ロブショットなどを打てる。
ダブルス形式で試合を行うので、自分&CPU、もしくは自分のアバター2体を同時操作してプレイする(1人ダブルス)。複数人で遊ぶ際は人数分のジョイコンが必要。
ちなみに歴代作と同じく、自分vs自分、自分&自分vs自分&自分のチーム戦も可能。
オンラインプレイ
オンラインでは1人ダブルス方式で試合を行う。ジョイコン2本で、1台のSwitchで2人プレイをすることも可能。その際、チームメンバーは自分&一緒にプレイする人で固定される。
フレンドとのオンラインバトルでも同じ。相手側が2人で参加してきたら、自分側もダブルスプレイができる。
ボウリング(Wii Sports から4作続投)
スティックで移動、A・Yボタン(左スティック時は左・右ボタン)で角度を調整、
ZR(ZL)ボタンで構えたまま、ジョイコンを振るとボールを投げる。
ジョイコンを捻れば、回転をかけることも可能。
複数人プレイ時はジョイコンが人数分必要で、最大4人プレイ可能。2VS2のチーム戦も可能。
公式サイトの動画を見ると、かべよけモードに変わる、新たな障害物付きモード「スペシャルレーン」が存在することが確認できる。ただし100ピンゲームは収録されていない。
オンラインプレイ
オンラインでは自分&世界のプレイヤー15人の、16人同時対戦を行い、1位を競う。
ジョイコン2つで、1台のSwitchから2人まで参加可能。
フレンド戦では最大7人のフレンドと自分で、最大8人対戦ができる。
こちらも1台のSwitchから2人まで参加可能。
チャンバラ(Wii Sports Resortのみ)
ジョイコンを振ってカタナを操り、相手を場外に落とす。
ZRボタンを押しながら振るとガードが出来る。
本作ではガードに成功した際、相手がふらふらになる。
ちなみに、本作のチャンバラのステージは場外(海上)ではなく、室内。
台(戦場)の周りはプールとなっている。
カタナは以下の三種類。
- カタナ
オーソドックスなカタナ。特殊能力などは無いが、攻撃力は最も高い。
- ツインカタナ
操作は同じで、二刀流で立ち回ることができる。ジョイコンを1セット使用する。
ゲージが最大まで溜まっているときにジョイコンを同時に振ると回転斬りを繰り出せる。
ガードはZL/ZRボタンどちらでも可能。
- チャージカタナ
相手の攻撃をガードするとチャージが溜まり、Rボタンを押しながら振ることで、強い一撃を与えることができるカタナ。
操作方法はカタナと同じ。
オンラインプレイ
オンライン(オフラインも同じ)では、1on1でプレイする。
1台のSwitchから2人まで参加可能。その際ジョイコンは2本必要である。ツインカタナ使用時は2セット必要。
また1戦ごとにプレイヤーを交代する。
フレンド戦でも同様。
バドミントン(新)
ジョイコン1本でプレイする。ボールを打つ際の操作方法はテニスとほぼ同じ。
ロブ、スピンボールなども打てる。
ジョイコンを投球の要領で下向きに降るとスマッシュが打てる。
また、ZRボタンを押しながらジョイコンを振ると、ネット際を狙うドロップショットが打てる。
公式サイトの動画で、4点の時に点数部分が黄色く光っている(=ゲームポイントorマッチポイント)ため、5点マッチの試合が基本だと思われる。テニスのようにゲーム制なのかは不明。
オンラインプレイ
チャンバラと同じく、1on1でプレイする。
1台のSwitchから2人まで参加可能。1ゲームごとに交代。
5点マッチという性質上、1点入れる/取られるごとに交代すると思われる。
バレーボール(新)
テニスのサーブと同じ動きでサーブ、レシーブ、トス、スパイクは現実のバレーボールと同じ動きでジョイコンを振る。ブロック時は手を上に掲げた後、トスの要領でジョイコンを前に振る。
エンドライン近くに落ちそうなボールを取りに行くときの操作方法がサイトに書かれていないが、おそらくレシーブと同じだと思われる。
バドミントンと同じく、5点マッチである。(公式サイトの動画で4点時に黄色になっている)
ジョイコン1本で遊ぶことが出来る。複数人プレイ時は人数分のジョイコンが必要。
テニスと同じく、2on2のチーム戦でプレイするが、1人で同時操作することは出来ない。
オンラインプレイ
オンラインでは自分&世界のプレイヤーvs世界のプレイヤー2名の2on2を行う。
ジョイコン2つで1台のSwitchから2人まで参加可能。その際、テニスと同じくチームメンバーは
自分&一緒にプレイする人で固定される。
フレンド戦でもルールは同じ。フレンドが一人だけの場合、チームメンバーと敵にCPUが混ざってくる。
余談
このニンテンドーダイレクトの26:51から、ダイレクトを担当する高橋氏と小泉氏が
バレーボールの実践プレイを行っている。
おじさん二人による楽しそうな連携プレイは、ある意味必見である。
サッカー(新)
1.通常モード
ジョイコンの上げ下げでキックを行い、ボール(そこそこ大きい)をシュートする。
ジョイコンを1セット使用し、ZLボタンでダッシュ、ZRボタンでパス、Bボタンでジャンプができる。
また、ジョイコンを同時に下げることで、ダイビングヘッドが可能。
プレイスタイルは1vs1、もしくは4vs4。4vs4ではプレイヤー&CPU3体のチームとなる。
一緒に遊ぶ人と同じチームになることも可能。
2.シュート対決
レッグバンドを使用し、Wii Partyのシュート対決モードのように横から飛んでくるボールを、足でシュートする。PKのように5点マッチ制。
ジョイコン1セット、レッグバンド1つを使用した1vs1モードで遊ぶ。
オンラインプレイ
オンラインでは世界のプレイヤー3人とチームを組み、4vs4で対戦をする。
ジョイコンを1セット使用する。
1台のSwitchから2人まで参加可能。その際ジョイコンを2セット使用し、チームメンバーは自分&一緒にプレイする人で固定。
フレンド戦では1vs1もプレイできる。また、最大フレンド8人での4vs4が可能。
レッグバンドについて
レッグバンドはパッケージ版を買うと付属してくる。
マイニンテンドーストアや全国のTVゲーム店で購入することも可能。価格は税込1100円。
また、リングフィットアドベンチャーに付属するレッグバンドも使用可能である。
ゴルフ(WiiSportsから4作続投)
2022年秋のアップデートで追加。現時点では情報なし。
スポーツメイツ
本作では新たに「スポーツメイツ」と呼ばれるアバターが登場。
Miiよりも、より人間らしい姿になっている事が特徴。
初回起動時に作成し、その後はプレイヤーごとに作成する(と思われる)。
なお、Miiも使用可能である。
関連タグ
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