概要
アイテム番号:SCP-048
オブジェクトクラス:None(無し)
SCP-048とは、シェアード・ワールドSCP_Foundationに登場するオブジェクトの一つ。項目名は「呪われたSCPナンバー」。オブジェクトクラスは無しとなっているが、これには理由がある。
と言うのも、SCP-048は文字通り呪われたナンバーとして扱われており、かつてSCP-048に分類されたオブジェクトは全て停止、紛失、破壊、遺失となっている。さらに担当した職員の50%が懲戒処分や事故に巻き込まれてしまうのだ。
要はSCP-048はあえてロストナンバーにすることで財団がこれ以上被害を被らないようにする苦肉のなのである。
…だったらクソトカゲを割り当てればいいじゃないかだって?そんなことしたら絶対アイツ「遺失」か「紛失」するだろうし。
真相
…と長々書いてきたが上記の理由は全てカバーストーリーである。とは言ってもこのSCiPが異端児なのには変わりないが。
実はSCP-048は現実世界で起こった出来事が原因で生まれたSCPであり、言ってしまえばメタネタである。
きっかけはかつて本家のSCP財団のサイトでSCP-048として投稿された作品が次々と削除認定…Decommissionedクラスを付けられたことだった。このオブジェクトクラスは評価点が無い駄作と財団に言われたようなものであり、基本的に晒し上げられ終了されることとなる。
更にSCP-048の問題はヒートアップしていき、元々あったSCP-048の記事を勝手に前に削除された作品に上書きするといった荒らしじみた事件も起こってしまった。
そんなこんなでSCP-048を巡る騒動が迷走するなか、遂にサイトメンバーの一人がブチ切れた。
「なんでSCP-048に登録されたSCPが毎回削除されてんだよ!?バカなの?(削除済み)なの!?それともアレか、SCPの影響でも受けてんのか!!」
こうしてSCP-048に関する揉め事を防ぐためにSCP-048は永久欠番となりこのような扱いとなったのだった。
関連タグ
SCP_Foundation SCPオブジェクト 四八(仮)・・・おなじく「48」に関するあまりにも酷いが故に騒動を巻き起こしたゲーム。