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耀いて、スパンコール・シャンデリア

スパイシー&ガーリーなダンスポップユニット。音楽はとまらない。だから黙って聴いていて。駆け出す心のBPMを、抑えられない旋律を。わたし(she)がわたし(she)になるための、1000カラットの物語を。

概要

アイドルマスターシャイニーカラーズ』に登場する2人組ユニット。noctchill以来、約1年振りとなる新ユニットであり、かつ『シャニマス』初の2人組ユニットとなる。

メンバーは七草にちか緋田美琴

ユニット名は「静かに」を示す「Shh」とPVに出てきた文章「I will become the ”idols".」の「idols」からiとsをもじって合わせたもの。また更に他の意味も込められており追々明かされるとのこと。ユニットロゴのと、唇に添えた人差し指が由来の一つである「SHH」を表している。またユニット紹介の「わたし(she)がわたし(she)になるための、1000カラットの物語を。」にて2度繰り返される「she」も掛かっているかもしれない。

濃密で緻密な心理描写、時にプレイヤーの心をも鋭く抉る深いストーリー性が特徴のシャニマスのコミュの中でも、SHHisのそれは一際シリアスでヘヴィ。

アイドルに対する夢の重みと、ままならない現実の中で必死にもがくにちか、完璧なアイドルたらんとするが故に人間的な厚みを取り零してしまった美琴、天井社長の過去と斑鳩ルカとの確執、そして伝説のアイドル『八雲なみ』の謎を通し、「アイドルであることの意義とは何か?」「アイドルにとってアイドルであることは本当に幸福なのか?」「『本物のアイドル』とは、何か?」と問いかけるような物語が展開される。

「偽物(フェイク)と本物(リアル)」を問うStraylight、「『素顔の魅力』とは何なのか?」を突き詰めていくnoctchillに続き、『THE iDOLM@STERシリーズ』、ひいてはアイドルものそのものに対する自己言及・自己批判的なテーマが中核に据えられたユニットである。

また、SHHisのストーリーラインは他ユニットと比較してシナリオ間の連続性や関連性が非常に高いのも特筆点の一つ。

2人それぞれの各種育成編とSHHis担当シナリオイベントはもちろん、今や恒例となった時期の他ユニット合同イベントストーリーのような一見無関係に見えるシナリオイベントであっても、天井社長及び斑鳩ルカとその過去にも関わる伏線や、テーマ性・関係性の暗喩などが巧妙に埋め込まれている。

SHHis、そしてルカについて深く理解しようとするならば、『きよしこの夜 プレゼン・フォー・ユー!』(2019.12.13-)から『セヴン#ス』(2023.02.28-)までのSHHis担当シナリオイベント及び夏と冬の合同シナリオイベント、育成シナリオを実装された順番に読んでいくと良いだろう。

展開

2021年3月21日開催の「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 2ndLIVE STEP INTO THE SUNSET SKY」2日目に情報が解禁された。実装に先駆け、3月22日より復刻開催されたイベント「PiCNiC BASKET!」のEXコミュに先行登場した(2020年のnoctchill先行登場もこのコミュであった)。

情報が解禁された「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 2ndLIVE STEP INTO THE SUNSET SKY」2日目には、「もう1人のアイドルも登場」と予告され、翌22日には斑鳩ルカだと判明した。ちなみに彼女は美琴が前の事務所でユニットを組んでいた相手である。

飛躍

W.I.N.G.優勝後はにちかも美琴も飛躍のきっかけを掴んだようで、SHHis初のシナリオイベント『OO-ct. ──ノー・カラット』(2021.6.30-)では早くも「今、話題急上昇の実力派ダンスユニット」として音楽情報番組などでも紹介された。

ただ、憧れの対象を八雲なみから美琴に替えたにちかが、美琴に引っ張られているような状況で出演した番組の映像ディレクターから、美琴と揃ってトークの面白みの無さ」を指摘されている。

しかし、美琴に『アイドルになれないと思ったらもうアイドルじゃない』と叱咤されたにちかも決意を固め、2人はパフォーマンスを磨き続け、ついに(ゲストではあるが)大会場でのコンサートにも出演するに至った。

尚、この件でSHHisがブレイクし雑誌の特集記事を読んだルカは「病んだ」などとお隣炎上系アイドルのような発言をしている。

また、これを機にCMなどアイドルとしての仕事も更に増えたようであるが、大半は『ちょっと上手くない方の子』の単独の依頼である事実も示唆されており……。

にもかかわらず『ファン感謝祭編』でも、当のにちかは「自分は美琴さんの引き立て役でいい」と考えている節があり、すれ違いが続いている。

メンバー

七草にちか(CV:紫月杏朱彩緋田美琴(CV:山根綺
にちかちゃんにちかちゃんbyとな緋田美琴さん気になります緋田美琴さん気になりますby雲居 / Kumoi

かなり対照的なコンビで、片や超絶的なパフォーマンス力を有する一方で、ストイック過ぎかつ視野の狭さからそれ以外がダメな美琴。片やアイドルとしての技量は平凡以下だがアイドルに対する情熱と知識、何よりも人懐っこくも場の雰囲気を盛り上げられるバラエティ向きなにちか。

全く正反対に見えるが、お互いに欠けている部分を補い合って完成度の高いコンビを展開できる。プロデューサーも他の組み合わせを模索した時期もあったが、結局「この二人の組み合わせがベスト」だと判断に至った。特ににちかは美琴の危険なほど前のめりすぎる姿勢を抑えられる、最終防波堤の役割もしている。

ただ、にちかは美琴をリスペクトし過ぎるあまりに、何かと引きずられているところがあり、それが時に彼女の個性を潰し兼ねない危うさも孕んでいる。

また、2人して自分だけの個性・才能を見出だせていない・理解できていない弱点を抱えているのもの特徴の一つ。

美琴は努力さえすれば認められる」「お客さんに常に最高のパフォーマンスを届けてこそのアイドル」としてパフォーマンスの質を追求するあまり、欠陥があるが故の人間的な魅力に欠ける、にちかは自分には才能が無い」とリスペクトする存在の長短の全てを完コピしようとして「今ここにある『自分』」を認めて大切にしようとしないなどの思考停止や、その思い込みで自身のポテンシャルを飼い殺す努力の方向を誤るなどの実害を生んでいる。

確かに「応援したくなるような子」や、「他に真似できない強烈な『個性』を持つ子」は『アイドル』なのかもしれない。だが、たとえ己の適性や個性、世間のトレンドやニーズに反していたとしても「自分がなりたい最高の自分」を目指し、自分にできうる精一杯の努力を続けている子はアイドル足り得ないのか? その努力を無下にしていいのか? 果たしてそれを誰に決められるというのか?

何よりも「自分がなりたい最高の自分」を目指す彼女たちを否定することとは、これ即ち今まで「誰だって『自分がなりたい自分』で輝き得る」ことを肯定し続けてきたTHE iDOLM@STERシリーズ、さらには数多のアイドルものそのものの否定でもある。

極めて難しく一概に断じられない問いを投げかけてくるユニットである。

楽曲

L@YERED WING 08

『シャニマス』CDの4シリーズ目の第8弾。

2021年11月10日に発売予定。

OH MY GOD

作詞Co-sho
作曲小久保祐希、Eunsol(1008)
編曲Eunsol(1008)
SHHis

ユニットPV第1弾でBGMとして使用されている、SHHis初の専用楽曲。

PANOR@MA WING 08

『シャニマス』CDの5シリーズ目の第8弾。

2022年11月16日に発売。

Fashionable

作詞Co-sho
作曲Stand Alone、小久保祐希、Eunsol(1008)
編曲Stand Alone
SHHis

動画

SHHisの呼称表

にちか美琴
にちかわたし美琴さん
美琴にちかちゃんわたし

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