注意
この記事はUndertaleのネタバレを含んでいます。
読む前にまず本家Undertaleをプレイしておくことを強く推奨します。
概要
この作品はパピルス(または他AUにおけるパピルスポジションのキャラクター)の中にある優しさを抜き取ったものである。
Samuel Wolfgang氏によって作られたAUで、現在はPootStablook氏に権利が渡されている。
ちなみに現在第4形態まで作られている。なおリメイク版が新しく作られるとPootStablook氏から発表があった。
ゲームについて
プロローグ
Gルートの物語で、Disbelief_Papyrusと同じくパピルスをサンズが庇って殺されている。
Act1「Plan/計画」
*「ここは君の最も深い深層心理に値する場所だ」
*「私たちはここで君の潜在能力を抑えている物を見つけなければならない」
*「そして私たちはそれを破壊する必要がある」
*「あまり時間はない 行こう」
BGM 「Let There Be Light」
白黒の世界で、パピルスを操作することになる。パピルスの後ろにはガスターの大きな顔が浮かんでいて、アクションゲームみたいな感じで進んでいくことになる。道中には落書きのようなモンスターらしきものや、様々な仕掛け(トゲやプロペラリフトなど)を乗り越えなければいけない。
*「これだ」
*「君の情けをかける心」
*「君の優しさだ」
*「君を弱くしてる原因だ」
*「破壊するんだ」
*「そしてサンズを誇りに思え。」
パピルスの深層心理を探索して見つけたもの...それはパピルスの「優しさ」だった。そしてガスターはこれを破壊するようパピルスに言い、パピルスは少し間をおいてから、「優しさ」を破壊した。
Act2「Payback/代償」
ここからはフリスクの操作に切り替わる。最後の回廊にいるのだが、出口は骨で塞がれ、箱は開けれず、セーブもできない。先に進むと本来サンズがいるはずの場所にパピルスがいる。
*「ニェヘへヘへ!」
*「誰がここに来た!」
*「それはミスタースパゲッティ_友情_兄弟嫌いな奴だ!!」
*「ニェへヘへヘ!!!」
BGM 「Striking The Demon Down」
それはいつも通りのパピルスとは違い、優しさなどが感じれなくなっている。いつもはフリスクを優しい奴なんだなど信じていたが、「お前はとても酷い奴で性根が腐ってる...」などフリスクを悪者扱いしている。また呼び方も変わっていて、ニンゲンからお前などに変わっている。
*「お前はとても酷い奴で性根が腐ってる...」
*「お前には良いマナーを教えるやつが必要だ!!」
*「・・・」
*「そう!この偉大なるパピルス様が!!」
*「お前の先生になってやろう!!」
*「...そしてお前に忘れることのできないレッスンをしてやろう。」
このセリフとともに戦闘が始まり、サンズと同じく先制攻撃を仕掛けてくる。そして攻撃にWingdingsを使ってくる。
*レッスンが始まった。
まずこちらのHPが普段の2倍(184)になっている上、名前の横にFLと付いている。そしてサンズの攻撃と同じようにスリップダメージを受けるのだが、こちらはHPゲージが紫にならず直接削れていく。その上サンズ以上にスリップダメージが大きいため、1つのミスで大きなダメージを受けてしまう。
容姿
パピルスは白目?になっていて、いつもの笑顔とは違い作り笑顔のような感じになっている。
スカーフは付けておらず、その代わりにサンズの服らしきものの袖を前で結んでマントっぽくしている。また骨を片手に持っており、こちらの攻撃を防いでしまう。
ステータス
*パピルスー45ATK, 1200DEF
*彼の武器はとても丈夫だ。壊すことは不可能だ!
*そしてナイフも持たない今のお前に何ができる?!
*俺様にはわかるぞ!!死ぬことだ!!ニェへへへへへ!
パピルスは優しさを破壊したため、容赦なく本気で殺しにかかってくる。また青ソウルのジャンプはゆっくり上に上がる、ようなもの変わっている。
またパピルスはフリスクを灰色ソウルにしてくる。灰色になるとジャンプができなくなり、代わりに上下の重力を変えれるようになる。ちなみにゲームは未完成で、途中で終わってしまう。
Act3「Void/虚無」
*あなたは決意で満たされた。
*ここからは私のルールでやらせてもらう。
BGM 「you deserve THIS! ~ LOTS OF FUN!」
パピルスが6つの人間のソウルを吸収し、大きな1つ目の、歯が無い頭蓋骨となった。攻撃には骨やガスターブラスター、Wingdingsを使う。Act3はノンストップ攻撃になっていて、回復はできないのでしっかり回避しよう。
*一体それはどこからやってきたんだ!?
流れてきたFightコマンドで攻撃すると、パピルスは動揺した。どうやらパピルスにとってこれは想定外の事態であり、攻撃を受けるたびより一層攻撃を激しくしていく。
*ニンゲン、君ならできる!
*貴様か!貴様は人間を助けるのか!?馬鹿が!
*ニンゲンは悪いやつじゃない...
*そいつはまだまだいいヤツになれる!
ここでガスターがパピルスの体を操って戦っている事がわかる。パピルスはまだ人間は変われると思っているようで、Fightコマンドを出していたのもパピルスだったらしい。
*まだ終わらんぞ...!
パピルスから黄色ソウルにされ、ガスター本人とシューティングゲーム形式で戦うことになる。攻撃はけっこう激しく、また制限時間もあるため難易度高め。HPを削りきるとゲームが終了する。
ACT4
*パピルスはもはやあなたを信じていない。
BGM 「Battle Against a Final Foe」
体はパピルスに戻っているが、右目がオレンジに光っていて、Act2と同じような口をしている。またサンズの服を着ていて、手にはアンダインの物のような槍を持っている。また話すときは文字の間に半角スペースが入っている。(B E H O L D ! ! ! !みたいに)
ステータス
*Disberief Papyrusー99ATK, DEF9999999999999-わお、たくさんの9だ!
*ニェッヘッヘッヘッヘ!
*見ろ!!!!
*これは俺様の数えきれないほどのパズルの中のほんの一つだ!!
*お前が生きていられるか試してみようじゃないか???
HPは99になっていて、FLもKBになっている。攻撃を食らうとサンズと同じくHPゲージが紫になる。攻撃はかなり激しく、またKBもあいまってかなりの難易度になっている。
またパピルスはフリスクをオレンジソウルにしてくる。オレンジソウルは止まるとダメージを食らうので、常に動かないといけない。応用編として青オレンジというのもある。
与えるダメージは最初は1だが攻撃するたびに倍々になっていく。HPを削りきるとゲームがフリーズ。
種類
The~endingの前にREVENGEが入っている。
The unseen ending | Undertale |
The unknown ending | Underswap |
The lost ending | Swapfell |
The edgy ending | Underfell |
The cosmic ending | Outertale |
The psycho ending | Dusttale |
などがある。
関連動画
Act1~4、おまけの全プレイ集
Act1~4、おまけの全BGM集
PooStablook氏によるリメイク版のトレーラー動画