概要
取り扱う品目は、ブランドグッズから家電機器まで多岐に渡り、豊富な品揃えを売りにしている。店舗ブランドは「WonderREX」の他に「REXTA」「買取王REXT」を展開している。
ワンダーコーポレーションでは、従来からワンダーグーにて中古ゲームを取り扱いしていたが、2000年4月にハードオフコーポレーションのフランチャイズチェーンに加盟し、「ハードオフ」「オフハウス」の営業を開始することで中古品全般の取り扱いを開始したのがこの業態の始まりである。お膝元である茨城県南部から店舗を展開し始め、茨城県北部や[]千葉県]]にも拡大していった。
そして、2009年春に「運営方針に関して食い違いが生じた」として、ハードオフ社とのフランチャイズの解消を発表。同年10月には、自社で手掛けていた「ハードオフ」と「オフハウス」を一斉に閉店。その後ほとんどの店舗を改装の上、「WonderREX」(ワンダーレックス)に転換することで自社ブランドでの中古品販売業を開始するに至った。
こういった経緯があるため、2013年は店舗の大半が茨城県や千葉県内にあり、その他は群馬県と三重県の各1店舗のみに限られていた。2022年現在は先述の地域の他に福島県・愛知県・静岡県・広島県にも出店、さらには関東地方全域に店舗網を拡大させている。
ポイントカードはWonderGOOと共通。買取を申し出る際は身分証明を兼ねるため、ポイントカードを必ず呈示しなければならない。また、ポイントの還元率は一律1%である。WonderGOOと同様に、2018年9月よりポイントを導入、2019年3月からはTポイントに統一された。
尚、WonderREXへの転換に対し、ハードオフコーポレーションからはFC契約終了後の競業禁止規定に抵触するとして訴訟を提起された。一審ではハードオフコーポレーション側の主張を全面的に認め、WonderREXの運営禁止と7億5千万円の賠償を命ぜられ全面敗訴したが、二審にて和解勧告が行われ7億8千万円の和解金をハードオフコーポレーションに支払うことで和解が成立、WonderREXの営業は継続出来ることとなった。
関連イラスト
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別名・表記ゆれ
ワンダーレックス WonderGOO ハードオフ オフハウス