スペック
形式番号 | UZZ-001s |
---|---|
全高 | 4.50m |
全備重量 | 6.69t |
搭乗者 | アッシュ |
概要
ネオ・ブリタニア帝国に支配されたホッカイドウブロックを奪還すべく、突如として現れた「ナナシの傭兵」の片割れ、アッシュが搭乗する出自・性能共に不明の新型KMF。
ブレード状の頭部アンテナが特徴的で、カラーリングは紺色主体。
本作登場KMFでは最も軽量のためか高い運動性を有しており、アッシュの操縦技術と相まってその戦闘能力は他の追随を許さない。
高機動形態「メギストスゼータ」へのシフト時は頭部にバイザーがかかり、未シフト時をはるかに隔絶した機動性・戦闘力を見せる。
機構の名称から5年前にランスロットsiNと交戦したジルクスタン王国のナギド・シュ・メインに搭載されていた機体各部のフロートユニットを超稼働させることで全身の質量を軽減し、分身を見せたほどの機構「メギストスオメガ」と何らかの技術的関係があると思われる。
「メギストスオメガ」は薬物投与や長期使用における搭乗者へのダメージなどのリスクが極めてある代物だったが、こちらは搭乗者に目立った不調も見られず、模擬戦においても発動しているため目立ったリスクはないものと思われる。
本機の特徴は「固有の携行武器を持たない」ことであり、乱戦の最中に敵の剣やライフルを掠め取って使用し、戦闘後は奪った武器を持ち去らずその場で破棄してから離脱する。
大掛かりな武装がない分、エナジー消費や整備性の効率が良い。
武装
- スラッシュハーケン
肩部・胸部・腰部に2基ずつ、計6基を搭載。
- 前腕部ブレード
使用時に展開される。アプリゲーム『ロストストーリーズ』によると、カムデンのドライブのコーティングにも使われている「エクゾニュウム」という素材でできている。
- ブレイズ・ルミナス
左腕に搭載。シールドの展開範囲は前腕部を覆える程度とあまり広くなく、主に敵の近接攻撃を防ぐのに使われている。
- MVS
脚部に搭載。主に飛び膝蹴りの要領で使われる。
立体物
プレミアムバンダイより発売。2025年1月発送予定。
武装は第1話仕様(カムデンのライフル1丁とレヴィルテインの大剣2本が付属)。
余談
ランスロット以降の第七世代ブリタニア製KMFを想起する基礎設計、かつてのインド軍区製KMFの特徴であるレジスタンスでの運用を想定した設計、そして前述したジルクスタン王国との技術的繋がりとナギド・シュ・メインと似た意匠、Zi-オルテギアの第九世代KMFの技術等々、出自不明とはされているが現在の黒の騎士団でなければ開発不可能と思える数々の技術が盛り込まれている。