スペック
型式番号 | RPI-221 |
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所属 | ネオ・ブリタニア帝国 |
全高 | 4.21m |
重量 | 7.25t |
概要
ネオ・ブリタニア帝国が有する主力量産型ナイトメアフレーム(KMF)。
4つのアイレンズを内蔵した小型の頭部の上に
装甲車のボディを被せたような上半身が特徴的で、旧ブリタニアで運用されていたサザーランド系列やヴィンセント系列とは全く異なる。
この上半身両脇には武装を懸架することもでき、作中では爆撃用のミサイルポッドを装備した機体が登場している。
基本カラーはグリーンだが、アインベルク直属部隊の機体は各隊ごとのカラーリングが施されている。
KMFでも珍しい逆関節を採用した機体でもある。
本編で確認すると、民間に払い下げられた折り畳み式KMFに似て収納性に長けたKMF。その上で暁以上のスペックを実現した高性能且つ、騎士然としたサザーランドやグロースターと比較した場合、兵器としての完成度が重視されている。
なお、シトゥンペバリア内でも出力が落ちないよう、動力部はエクゾニュウムという素材でコーティングされている。
尚、機体名であるカムデンとはアメリカ合衆国ニュージャージー州にある都市の一つ、カムデンから。
カムデンはビクタートーキングマシン社やキャンベルスープ社をはじめとする大企業を抱える工業都市、またフィラデルフィア郊外の住宅地として重要な都市であったが、フィラデルフィア都市圏の拡大により雇用や人口が更に郊外へと移動したせいで治安が悪化し、暴動が多発するようになってしまった。現在は全米で最も危険な都市の1つに数えられている。
こう言った内容から、巨大なテロ組織であるネオ・ブリタニア帝国の主力兵器として相応しいネーミングセンスとも取れる。