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姉さん、概要です
紺間宏シナリオ・石ノ森章太郎作画の青年漫画である。小学館ビッグコミックにて1984年9月25日号から1998年3月10日号まで連載された。
漫画版は「東京プラトン」のジェネラルマネージャー・東堂や新入社員の赤川一平を中心に、バブル期で羽振りのある利用客とホテル従業員との関わりや、世界展開で肥大化するホテル経営について展開される。
また、1990年から2002年にかけてTBS系でテレビドラマ化し、高視聴率を記録する人気作となった。主演は松方弘樹だが、作品上は高嶋政伸演じる赤川一平がメインキャラとして扱われるため、たまに勘違いして覚えられていたりする事も。
後年になり、しばしば「姉さん、事件です」という台詞がネタにされるが、これはドラマでは高嶋が本編のナレーションも担っており「赤川から姉への手紙のような語り口」である事に由来する。