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CV:鈴村健一

概要編集

アニメ映画『GODZILLA』の主人公ハルオ・サカキの父親。小説版の主人公。

息子のハルオと妻でありGフォース戦闘中隊長ハルカの三人家族。


地球連合情報軍総合情報部調査官で、西暦2037年にゴジラ研究の第一人者であったウィルヘルム・マイスナー博士の捜索任務の為にパリを訪れ、2年ほど脱出が出来ないまま地下墓地での生活を余儀なくされた。

2039年にGフォースによって救出され、現地で知り合った当時のハルカ・ヤシロ戦闘中隊長と結婚。

その後はゴジラを封じ込める「オペレーション・グレートウォール」の終盤、ゴジラに超接近射撃を行い壊滅した「中東方面軍第106大隊」に関する映像データ回収の為ユーラシア大陸を訪れた際、当時地球連合極東軍に所属していたダイチ・タニと知り合い、2046年ゴジラによって東京が壊滅した際に救出された縁で護衛を任せた。


日本脱出後は怪獣に遭遇した人間達と接触し、彼らの記憶を基にした証言をその人たちが生きた証として残すため「戦略的・戦術的には」無価値であると知りながらも「歴史的資料番号:EGX-54-841617」として軍のデータベースの中に残しておいた。


だが地球脱出船「アラトラム号」の乗員としてハルカやハルオと共に選ばれていたものの、そのデータベースの抹消を計ろうとした上層部に抗議するため、ダイチにハルオを預け地球連合本部へと向かい決定を中止させた。

そのためにアラトラム号乗船が遅れ、ゴジラの攻撃でハルカと共に命を落としたと思われていたが、実は乗っていたバスが事故にあった影響で生き残っており、アラトラム号が脱出した後はコロンビアのブエナベントゥラに移住。

地球連合軍にほとんど人が残っていないこともあって連合軍大佐に昇格。2048年3月のアラトラム号脱出後の人類の5か月間の動きについて記録を作成し、月面などのデータベースに残した。

同年8月15日、最後の希望であるモスラの卵と子供たちを日本に輸送する「オペレーション・クレードル」参加のためにハルカと共にゴジラ誘導部隊へと参加した。


その後の消息は不明だが、オペレーション・クレードル自体が事実上の特攻作戦だった為、生還した可能性は低い。彼がゴジラに殺されたというハルオの認識は結果的に間違ってはいなかったと思われる。また、データベースに関しても2万年後に起きた出来事を考慮すると、顧みられることは無いまま閲覧不能になったと思われる。


アニメ本編では第3章「星を喰う者」にて、ハルオの精神世界に登場した。


余談編集

名前の由来に関しては特に語られていないが、ハルオの由来が中島春雄だとすれば、こちらは伊福部昭である可能性が高い(ただし、ハルオの由来自体が非公式な推測である)。


関連タグ編集

GODZILLA(アニメ映画)

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