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CV:堀越富三郎


「せめて死ぬ時は大地で終わりたい。たとえそれが、どんな星であろうともな」


人物像編集

ユウコ・タニの祖父で、元地球連合軍極東陸軍所属。

ハルオ・サカキの父であるアキラ・サカキとは知り合いで、アラトラム号による地球脱出時に自身が集めた怪獣達に遭遇した人々の証言データの抹消を図ろうとした球連合軍上層部に抗議に向かったアキラからハルオを託され、共に地球を脱出する。


その後は孫娘のユウコと共にハルオを育てていたが、タウeに到着した頃には20年以上にも及ぶアラトラム号での船内生活に疲れ果て、星の環境が人類の生存には適さないかもしれないという危険を承知の上でタウeへの降下計画に志願する。

ハルオがテロ同然のやり方で降下を妨害した際には志願者を代表して例え異星であっても大地の下で死にたいとハルオを諭し、彼を投降させた。


そして皆が見守る中、降下船に乗ってタウeの地表へと向かったが、その途中で揚陸艇が大爆発を起こし、それに巻き込まれて死亡した。

この出来事は後に「タウe事件」と呼ばれ、ハルオが降下船に仕掛けていた爆弾の内、回収しきれていなかったものが爆発した事が原因とされたが、中央委員会が船の人口を調整するために希望者が帰還できないよう降下船に細工していたという疑惑もあり、この件は船員たちに大きな衝撃と影響を与えることになった。


前日譚小説によればゴジラが最初に出現した2030年代には既に40代を過ぎていたものの、折の怪獣災害のため軍に在籍し続け、富士教導団での試作兵器の開発協力、朝鮮半島中国大陸での威力偵察などを経験した。2039年の「オペレーション・エターナルライト」ではノルマンディーでのビオランテ撃破に貢献し、一曹から曹長に昇進したらしい。

インド防衛線崩壊時にアキラ・サカキと知り合い、ゴジラによる東京壊滅時に彼を救出した事から彼の信頼を得られ、アキラから護衛を任されるようになった。


関連タグ編集

GODZILLA(アニメ映画)

ユウコ・タニ ハルオ・サカキ

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