イワオオトカゲ

いわおおとかげ

アフリカに生息するオオトカゲの一つ。

概要

アフリカに生息するオオトカゲ。

ノドジロオオトカゲやノドグロオオトカゲ等は本種の亜種にあたる（独立種とする考えもある）。

外見はサバンナオオトカゲと似ており、しばらく同種として扱われていた。

このため、報告されている生態等の一部はサバンナオオトカゲのものである可能性があり、調べる際は注意が必要。

全長は最大で２メートル近くに達する。

体型は比較的がっしりしているため、数値以上に大きな印象を受ける。

食性は肉食で、昆虫や両生類、陸生巻貝などの小型の陸生動物を捕食するが、たまにそこそこの大きさがある哺乳類を食べることがある。

行動は上記の通り不明な点が多いものの、非常に広い範囲を歩き回ることが知られており、索餌や繁殖に関連した行動だと思われる。

繁殖形態は卵生。ナイルオオトカゲのようにシロアリの巣に産卵すると語られるが、詳細は不明。

ペットとしての流通があり、３万円程度で販売される。

丈夫で温和なものが多いが大型の肉食トカゲであるため、大型爬虫類の飼育経験がある人向けである。

関連タグ

オオトカゲ

ナイルオオトカゲ亜属：イワオオトカゲ・サバンナオオトカゲ・ナイルオオトカゲ・イエメンオオトカゲ

ブルー(ジュラシック・ワールド)：ナイルオオトカゲと共に、本種（ノドグロオオトカゲ）のDNAが使われた。