誘導
キャラの詳細は『Skeletor』の記事を参照。※本記事は若干ネタ記事です。
部分一致で検索すると『ヘルタースケルター』『神獄塔メアリスケルター』などがヒットする。
総裁じゃないです
このヒトの登場作品は、本家合衆国において複数の媒体で展開したマルチメディア作品であり、幅広い世代にファンがいる。
しかしその中で日本語翻訳されているのは1987年の実写映画『マスターズ/超空の覇者』と、スピンオフ作品のそのまたリブート作品として2018年にスタートした『シーラとプリンセス戦士』のみであり、後者にはこのヒトが登場しない。
そして運命の2006年9月、報道各社が総裁選挙の結果を特番で伝える中、あの放送局は変わらぬ姿勢で「午後のロードショー」の放映を続け、選挙結果はテロップを流すことで報じた。
このとき「午後のロードショー」で放映されていた映画こそが『マスターズ/超空の覇者』であり、よりにもよって「ガイコツ顔の悪の帝王が玉座に座っている」画面に「自民党新総裁に安倍晋三氏」のテロップが打たれるという狙いすましたような組み合わせが産まれてしまったのである。
ネット上では直後からこのことがネタにされ、翌日には別の局が用いた「安倍新総裁誕生」という力強いフォントのテロップを合成した画像が出回った。
これによって、このガイコツ顔のヒトが「何という作品に出てくるどういう人物なのか」はほとんど知られないまま、ネタ画像の素材として広く認識されてしまうという事態になってしまった。
…もっとも、(この記事のメイン画像が準拠している)1980年代のTVシリーズにおけるこのヒトの扱いを見ると、日本におけるネタ要素としての待遇もそれほど違和感を感じなかったりする。