概要
スロベニアの伝承におけるアルプス山脈トリグラウ山頂一帯を支配し、そこにある宝物を守っているとされる黄金の角を持つとされる白いシャモアの事。
3人のうら若き乙女達と共に暮らしていたとされるが、ある男が宝物と乙女を目当てに山頂を荒らした挙句、弓矢でズラトロクを殺してしまう。
ズラトロクから滴り落ちた血は山々を引き裂き、地割れからエーデルワイスの花が咲き乱れて、蘇ったズラトロクは狩人をズタズタに引き裂くと宝物と共にどこかへ消え去ったという。
創作作品においてはモデルのシャモア自体がマイナーな生き物である為、ヤギの姿で表されることが多い。
関連作品
光属性のコスト7モンスターとして登場。
黄色属性の「宝の番人ズラトロック」として登場。宝の番人という設定からか、角が鍵になっている。
簡易版の戦神乙女ヴィエルジェといった印象の性能を持つ。
神属性のRビーストとして登場。
レアリティガチレアのカード「森の王ズラトロク」として登場