曖昧さ回避
魔法図書館キュラレのデルフィン
CV:日笠陽子
デルフィンとは、『魔法図書館キュラレ』のキャラクター。
なおデルピンでのタグ登録もある。公式ではデルフィン表記が正しい模様。
キュラレの正司書。
キュラレ図書館に派遣された特務司書。
特務部隊出身の戦闘のスペシャルリスト。
普段は論理的な判断力で行動する性格だが、一般常識がやや足りずよくトラブルを起こす。
一族の罪を背負い、過酷な戦場で戦い続けていたが
最後の任務で辿り着いたキュラレは、彼女にとって新しい人生の始まりだった。
(公式サイトの紹介文より引用)
Skyrimのデルフィン
TESシリーズ第五作目、Skyrimの登場人物。
女性で種族はブレトン。年齢は五十代(推定)。
かつての皇帝セプティム家の護衛組織で、その後帝国のスパイとして改編されたブレイズの一員。しかし戦争の影響でブレイズは壊滅状態にあり、彼女自身も敵国であるサルモールから追われる身となっている。
現在はスカイリムのリバーウッドの宿屋で、一般の女主人として身分を偽りながら暮らしている。だがブレイズとしての活動は続けており(宿屋に隠し部屋もある)、ブレイズ最後の生き残りとして竜の血脈を持つドラゴンボーンを探し出すことを己の使命としている。
(ブレイズはセプティム家以前は、ドラゴンスレイヤーであったドラゴンボーンに仕えていたため)
ある時、スカイリムにドラゴンが現れたことをきっかけに、独自にその調査を開始。ドラゴンは外界からやって来たのではなく、スカイリムの地中から蘇って来たことを突き止める。
同時にドラゴンボーンと呼ばれる主人公の噂を聞き付け、その行き先に先回りして置手紙を残すという形で主人公と接触する。彼(彼女)をドラゴン狩りに連れ出し、戦いの中で真にドラゴンボーンであるという確信を得ると、自身の正体を打ち明け、ドラゴン襲来の謎を解き明かすための協力を依頼する。
主人公がドラゴンとの本格的な戦いに乗り出すきっかけを作る重要人物である。
ある意味ヒロインとも言えるキャラクター。ちなみに詰み防止で不死属性を与えられている。
プレイヤーからの評判
残念ながら、日本のプレイヤーの間では『Skyrim』を代表する「嫌なヤツ」として認知されている。
と、いうのも多くの台詞が高圧的で、プレイヤーの懐疑的・挑発的な選択肢に対して、更なる嫌味・皮肉で返してくるという、ヘイトを集めやすいキャラ付けがなされているため。全ての選択肢を選ぶようなプレイヤーほど余計な一言を貰いやすく、嫌な印象を抱きやすい。
(ただしこれは、日本語訳や吹き替えの影響もある)
今作ではブレイズ関連クエストを進行させるためには、デルフィンの指示のもとパーサーナックスを殺害する必要があるため、その点でもデルフィンは嫌われやすい。また前作TES4のブレイズであるジョフリーやボーラスが(日本人的に)好感の持てる人物であったため、その対比で嫌われているとも言える。
とは言え三十年間サルモールから逃げ続け、その追手を返り討ちにしてきた実績があり、当のサルモールからも名指しで警戒されている等、戦士およびスパイとしての実力は本物であると思われる。