『お下がり下さ~い!只今よりー、ハイパーレッシャターミナルが特別合体モードにぃなりまぁ~す!!』
トッキュウ1号「左右確認ヨシ!」
モルク侯爵「立った…」
ネロ男爵「……だけ?」
トッキュウジャー「「「「「「乗車完了!トッキュウレインボー!!」」」」」」
概要
超超トッキュウダイオーとハイパーレッシャテイオーおよびサポート烈車4編成(シールド、ファイヤー、ポリス、ドリル)がハイパー烈車合体した特別合体モード巨大烈車ロボ。
初登場は第35駅。
13両全ての攻撃ダイヤや特殊運行プログラム、イマジネーションエネルギーを常にシンクロさせることができ、圧倒的なスペックに裏打ちされた強力な攻撃で敵を粉砕する。
ハイパーレッシャターミナル(駅モードのハイパーレッシャテイオー)に各烈車の先頭車両がドッキングした良くも悪くも割り切ったデザインをしており、初登場時に突っ込まれるほど。
スペック
【全高】 | 88.0m |
---|---|
【全幅】 | 42.0m |
【胸厚】 | 26.0m |
【重量】 | 11700t |
【スピード】 | 1000km/h |
【出力】 | 10200万馬力 |
全烈車(の先頭車両)が集結しているだけあり、出力は超超トッキュウダイオーの2.5倍以上。
劇中ではあまり動く事はないがスピードにおいても烈車ロボでダントツ1位であり、最強合体ロボに相応しい性能を誇る。
操縦はハイパーレッシャーのコクピットで行うが、操縦席はトッキュウオーとビルドダイオーの物が移動・再配置されたハイブリッド仕様となっている。
地味に特徴なのが下駄や大きい兜などを装備していないにもかかわらず90m近くある全高(下駄2段重ねのエンジンオーG12が93m。ちなみに史上最高はキングピラミッダーの102m)。初陣の相手である超クライナーロボとは子供と大人ほどの差があった。
構成
ハイパーレッシャターミナルに13両の列車の先頭車両を搭載。その後敵に「立っただけ?」と言われる通り直立し、頭部に変形した小型車両のハイパーレッシャーが合体し完成する。
ハイパー(頭) | ||||
イエロー(右肩) | ブルー(右胸) | レッド(胸中央) | グリーン(左胸) | ピンク(左肩) |
ディーゼル(右腕) | ビルド(左腕) | |||
カーキャリア(右腿) | タンク(左腿) | |||
ポリス(右脚側面) | ファイヤー(左脚側面) | |||
シールド(右脛) | ドリル(左脛) |
武装
ハイパーレッシャテイオーでは腕を構成しているパーツである。
- レインボービームキャノン
足元に付いているキャノン。使用時は自動的に手の甲に装着される。
通常武器だが直撃すれば一般のクライナーロボ相手なら一撃で爆散させる威力がある。
- レインボーブレード
レインボービームキャノンが変化したブレード。
砲身が伸長し、そこを中心に刀身が形成される。
必殺技
- トッキュウレインボーファイナルスラッシュ
レインボーブレードに虹色の光を纏わせ敵を一刀両断する。
本編後の活躍
『スーパーヒーロー戦記』では、主役ライダーのオールライダーキック、他の戦隊ロボ、セイバーのスーパーヒーロー戦記の総攻撃に登場。
『トッキュウVSキョウリュウ』ではボディの烈車をガーディアンズ獣電池に換装、切り離した烈車の先頭車両をギガントキョウリュウジンのギガント砲から放つハイパーギガントイマジネーションを披露している。なんともブレイヴな戦闘方法だが、玩具版では再現できない。
余談
- 監督の佛田洋氏の意向により、スーツはデザイン画とはバランスを変更している。
- 結果、可動域の関係でスペースに余裕のある肩や脛の烈車と、余裕がない胸や腿の烈車に2倍近いサイズ差が発生している。
- DX玩具はDX玩具でまた違った割り切り方をしており、全先頭車両の合体は再現しているがプロポーションはギリギリ人型と言った所。可動するのは腕のみで、脚に関しては何となく造詣がある程度。胸~脛辺りは厚みが無いため、横から見た形はカタカナの「コ」の様。
- ミニプラでは腕が可動しなくなっており、DXよりも動かせる部分が減るという逆転現象が起きた。
- 可動する玩具は「ファイティングアクションロボ トッキュウレインボー」が発売しているが、プロポーションはやはり犠牲になっている。
関連タグ
キュータマジン:全てのコアパーツから成り立つ最終ロボ。
ギガントキョウリュウジン←トッキュウレインボー→覇王シュリケンジン/覇王ゲキアツダイオー