概要
イングレッサ・ミリシャがブルワンの後継機として開発した推進式のプロペラ戦闘機。設計はラダラム・クン。
シリーズでも珍しい現役戦力として使われたレトロ兵器。
機体後部に取り付けられたプロペラが特徴で、動力は水素駆動V型10気筒液冷エンジンという正歴世界全般に言える見た目に反したオーバーテクノロジーが用いられている為、ブルワンを上回る機動性と最高速度、航続距離を誇る。
しかし、ムーンレィス側から見て骨董品も同然の旧式兵器の範疇から出る代物ではなく、モビルスーツ相手には全くの無力だった。
カプルが配備されるまではメシェー・クンとラダラム、ソシエ・ハイムが搭乗している。
それからは戦力としては使われなくなったものの、移動手段など戦闘以外の用途にはその後も利用される様子が描かれた。