※原語表記「Firefist」タグは、ほとんどが「火拳」の二つ名を持つ『ONE PIECE』のポートガス・D・エースにつけられている。
概要
能力は熱や炎を発生させ操るパイロキネシスで、主に拳に炎を纏って攻撃することからその名がついた。
初登場は1985年11月の『X-Factor #1』。
本名:ラッセル・コリンズ(Russell "Rusty" Collins)。
思春期に入って開花した能力が暴走しかけていたところを「Xファクター」に助けられ、同じく訓練を受けた同年代のミュータントとともに「Xターミネーターズ」を結成、次いで「ニュー・ミュータンツ」に加入した。
他メディア
アニメ
原語版:Amos Crawley / テレ東版:高山みなみ / トゥーン・ディズニー版:不明
『X-Men: The Animated Series』の第34話『No Mutant Is an Island』に登場。
日本語版では「ラスティ」名義。
孤児だったところをゼベディア・キルグレイヴ / パープルマンに洗脳されて彼が州知事になる野望に加担させられるが、スコット・サマーズ / サイクロップスに助けられる。
実写
演:ジュリアン・デニソン(少年)、サラ・ベイカー(青年)/ 吹替:皆川純子
映画『デッドプール2』に登場。
主に拳から炎を出すミュータントの少年。美形で小太り。「ラッセル」と呼ばれることが多い。
自身を虐待していた児童養護施設のスタッフ、特に理事長を恨んでおり、復讐に成功した世界線では快楽殺人鬼に成り果て、ケーブルの家族を含む大勢を虐殺。
この未来をなかったことにするためタイムスリップしてきたケーブルに命を狙われる。
終盤、ジャガーノートと組んで施設を襲撃するも、デッドプールの決死の説得もあり改心する。
なお理事長はドーピンダーの運転するタクシーに轢かれ死亡した。
なおファイヤーフィストというネーミングは俺ちゃん的に(ダサいという意味で)ツボだったらしく、初邂逅の際、説得中に吹き出してぶっ飛ばされかけ、流れ弾でコロッサスがぶっ飛ばされた(CMでは吹き出したせいでぶっ飛ばされているが、本編では彼の境遇を知らなかったデッドプールが「思春期」の一言で片づけ茶化したせいでぶっ飛ばされた)
「とにかく話そう!えっとーラッセルだよな?」
「ファイヤーフィストだ!!」
「ファイヤーフィスト、うーぅそれは良い名前だ。ファイヤフッwwwwファイヤーフィッwwwwッッッハハハwwwまいったwww可笑しくて言えないwwww(火炎攻撃)うおおっ!!」
ーーーーCM版