概要
本作の主人公「アリス・アバーナシー」が目覚めた洋館にいた男性。
アリスと共に洋館にいたところをアンブレラ社(以下、アンブレラ)が派遣した特殊部隊に捕らえられてしまう。
その際にはラクーン市警(R.P.D)の新任警官であると語っていたが、その正体は過激な行動も辞さない環境保護活動家であり、妹のリサと共に、アンブレラがハイブで研究しているT-ウイルスや、道徳的社会規範を無視した人体実験を世間に告発するために行動していた。
しかし、マット自身は過去に行った過激な抗議活動により、アメリカ海軍や国家安全保障局からマークされた上にブラックリスト入りとなってしまったため、アンブレラに入社することは出来なかった。
代わりに妹のリサをアンブレラに入社させ、ハイブに潜入させた。
ハイブに潜入したリサが、協力者であるアリス共にT-ウイルスを持ち出し、アンブレラを告発する予定だったが、ハイブにいるリサからの連絡が途絶えたため、ハイブの入り口である鏡の館に警官を名乗って潜入していた。
リサの協力者であるアリスとは面識はなく、記憶喪失のアリスがリサと協力していたことを思い出した際には、アリスがリサを裏切ってハイブにT-ウイルスを流出させたのではないかと疑ったが、後にスペンサー・パークスが犯人であることが分かり、アリス達と協力してハイブからの脱出を果たす。
しかし、脱出する直前でリッカーから攻撃を食らい、T-ウイルスに感染してしまう。
ハイブから脱出し、洋館にたどり着いたところで自身の身体の異変に気が付いて動けなくなる。
アリスはハイブから持ち出した抗ウイルス剤をマットに投与しようとするが、その瞬間、洋館の外で待機していたアンブレラ社の研究員達が突如として現れ、アリスとマットを捕縛する。
この時、リッカーに傷つけられたマットの腕を確認した研究員の一人が、「変異している。【ネメシス計画】に使おう」と口にし、マットを担架に乗せ、厳重に縛り上げる。
その後、アリス共々ラクーンシティ病院に輸送されたのだった。
家族
リサ・アディソン(演:ハイケ・マカチュ)
マットの妹で、アンブレラ社の社員。愛称はリサ。
事故当時はハイブに勤務していた。
正体は、兄と同じ環境保護活動家のメンバーで、アンブレラ社が行っている非合法の研究を世間に告発しアンブレラ社を壊滅すべく、兄のマットや、ハイブで知り合ったハイブのセキュリティ担当であるアリスと結託し、T-ウイルスを外に持ち出す予定だった。
しかし、計画をすべて盗聴していたスペンスが意図的にT-ウイルスを漏洩した結果、レッド・クイーンの防衛プログラムが始動し、密閉空間で大量のハロンガスを浴びせられたため、酸素不足による呼吸困難に陥ってそのまま窒息死する。
その後、ハイブ内で漏洩したT-ウイルスに感染し、ゾンビ化してマットに襲い掛かるが、アリスに撲殺された。