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概要

南西諸島(なんせいしょとう)とは、九州島台湾島との間の太平洋上に、飛び石状に連なる弧状列島のことで、鹿児島県の南方洋上、北緯30度50分付近から北緯24度付近にかけて、南西方向に連なる島々の総称である。大隅諸島吐噶喇列島奄美諸島(以上薩南諸島)・沖縄諸島大東諸島宮古諸島八重山諸島(宮古と八重山はまとめて先島諸島と呼ばれることがある)(以上琉球諸島)からなり、太平洋東シナ海を隔てる。

日本本土目線の呼称のため、沖縄県や奄美群島ではあまり好んでは使われない。代わりに奄美群島以南をまとめて琉球弧と呼んだりする。

生物学地球科学では大東諸島を除外する場合もある。

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  • 雨の日の美術館

    雨の日の拾い者 (総集編1)

     尾崎は、遠藤実と共に防衛装備庁航空装備研究所に勤務しているが、彼と遠藤実の研究課題はレールガンの大容量キャパシターを使った蓄電技術、砲身・コイルの素材開発、標的への標準管制技術などを協力会社と共に開発中だった。尾崎はこの分野の中心人物として、チームを指揮していた。  中国も同じく艦船積載用のレールガンを開発してたが、開発は難航していた。国産の機器・素材に問題があるのだ。しかし、先端技術製品である機器・素材は日米欧州からおいそれと輸入できるものではない。彼らお得意の産業スパイを使った技術の模倣にも限界がある。(参考:「雨の日の美術館」 第4話 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18769214#4  レールガンの基本技術は、中国3隻目の空母「福建」の電磁カタパルトにも応用できるが、彼らの電磁カタパルトもレールガンと同様開発が難航していた。米国の最新の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」に搭載しテスト中だが、米国でさえ諸問題を抱えていた。  そこで、中国は、手っ取り早く、防備の固い米国ではなく、簡単に人間を拉致できる日本に目を付けた。それが尾崎と遠藤だった。彼らは、まず、尾崎の知り合いの三國優子に目をつけ、彼女が勤務先の東京駅から彼女のアパートのある大井町まで尾行した。その時点では、彼らは尾崎のガールフレンドの比嘉美香の存在を察知していなかったようだ。  この尾行にきづいたのが、尾崎を警備・監視していた公安の富田。尾行していた人間が迂闊にも中国大使館に入ったのだ。富田は自衛隊の諜報部門の紺野三等空佐に連絡した。富田と紺野は、尾崎と尾崎の周辺人物への監視を強化した。  その後、遠藤実の婚約者の早紀江が、北千住の分銅屋からの帰り道で暴漢に襲撃され拉致されそうになった。連絡を受けて急行した紺野。紺野は、尾崎、比嘉、三國優子、遠藤実、早紀江の警護を強化した。しかし、民主国家である日本は、中国の公安警察のような強制的な行動はできない。自衛隊も民事には介入できない。紺野と富田は、数少ない公安警察と標的となっている人物の近隣の警察所轄の人員を組織した。  現在、中国大使館国防武官兼海軍・空軍武官の女性の楊欣怡(ヤン・シンイー)海軍少校(少佐)が赴任していた。  港区元麻布3丁目の中華人民共和国駐日本大使館で、楊少校は、防衛省航空装備研究所の尾崎技官と恋人の比嘉(ひが)美香の拉致の計画をたてた。まず、遠藤の婚約者の早紀江の拉致を目論んで失敗した。しかし、彼らは、三國優子と小林智子の拉致を陽動として、尾崎と比嘉を拉致する計画をたてていた。
    53,461文字pixiv小説作品
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館 XI

     尾崎の勤務先の後輩の遠藤実は、残業の帰りに偶然、高校3年生の同じ苗字の遠藤早紀江が男に絡まれているのを目撃して、男を追い払う。しかし、終電を逃した早紀江は自分のアパートに帰れなくなった。早紀江は、私は18歳だから犯罪じゃありません!玄関先でもいいから泊めて下さいと言い張った。しかたなく遠藤実は彼女を自宅に泊めることになった。
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館Ⅲ

    「ところで、美香さん?」と順子が言う。 「ハイ、なんでしょうか?」 「あのね、この尾崎さん、普通の人じゃないのよ?それを覚悟でお付き合いしないと・・・」 「どういうことですか?」 「美香さん、この人、国家機密に関わっているんだよ?それを政府が付き合う相手を身上調査しないわけないじゃん?」 「ハ、ハィ?こ、国家機密?」
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館Ⅳ

     いつの間にか、自然に自宅のベッドの上で尾崎さんと抱き合ってキスしていた。人生で初めて。ドキドキする。尾崎さんはダメだ、ダメだと拒否した。でも、私が「人生で最初で最後の機会かもしれません!」とお願いしたら渋々承諾してくれた。「こんなにキスをおねだりされたのは初めてだ」とブツブツ言ったが不器用に口を尖らせて待っている私に親切にこうするものだ、と教えてくれた。「絶対にキスまでだからね!それ以上はなしだぞ!」と念を押された。確かに、知り合ったその日にキスまでしてしまうのはいきすぎかも。私、はしたない女と思われていないかしら?  分銅屋で飲んで尾崎さんに駒込までタクシーで送ってもらった。マンションに着いて、彼は俺はここでとタクシーの窓越しに手を振ってそのまま帰ろうとする。え?部屋に来ないでこのまま帰っちゃうの?という顔をしたらしい。尾崎さんが私の顔をジッと見て、運転手さんに「俺もここで降ります」と言ってタクシーを降りてしまった。
  • 雨の日の美術館

    「雨の日の美術館」 第15話 👈NEW

     尾崎は、遠藤実と共に防衛装備庁航空装備研究所に勤務しているが、彼と遠藤実の研究課題はレールガンの大容量キャパシターを使った蓄電技術、砲身・コイルの素材開発、標的への標準管制技術などを協力会社と共に開発中だった。尾崎はこの分野の中心人物として、チームを指揮していた。  中国も同じく艦船積載用のレールガンを開発してたが、開発は難航していた。国産の機器・素材に問題があるのだ。しかし、先端技術製品である機器・素材は日米欧州からおいそれと輸入できるものではない。彼らお得意の産業スパイを使った技術の模倣にも限界がある。(参考:[[jumpuri:「雨の日の美術館」 第4話 > https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18769214#4]])  レールガンの基本技術は、中国3隻目の空母「福建」の電磁カタパルトにも応用できるが、彼らの電磁カタパルトもレールガンと同様開発が難航していた。米国の最新の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」に搭載しテスト中だが、米国でさえ諸問題を抱えていた。  そこで、中国は、手っ取り早く、防備の固い米国ではなく、簡単に人間を拉致できる日本に目を付けた。それが尾崎と遠藤だった。彼らは、まず、尾崎の知り合いの三國優子に目をつけ、彼女が勤務先の東京駅から彼女のアパートのある大井町まで尾行した。その時点では、彼らは尾崎のガールフレンドの比嘉美香の存在を察知していなかったようだ。  この尾行にきづいたのが、尾崎を警備・監視していた公安の富田。尾行していた人間が迂闊にも中国大使館に入ったのだ。富田は自衛隊の諜報部門の紺野三等空佐に連絡した。富田と紺野は、尾崎と尾崎の周辺人物への監視を強化した。  その後、遠藤実の婚約者の早紀江が、北千住の分銅屋からの帰り道で暴漢に襲撃され拉致されそうになった。連絡を受けて急行した紺野。紺野は、尾崎、比嘉、三國優子、遠藤実、早紀江の警護を強化した。しかし、民主国家である日本は、中国の公安警察のような強制的な行動はできない。自衛隊も民事には介入できない。紺野と富田は、数少ない公安警察と標的となっている人物の近隣の警察所轄の人員を組織した。  現在、中国大使館国防武官兼海軍・空軍武官の女性の楊欣怡(ヤン・シンイー)海軍少校(少佐)が赴任していた。  港区元麻布3丁目の中華人民共和国駐日本大使館で、楊少校は、防衛省航空装備研究所の尾崎技官と恋人の比嘉(ひが)美香の拉致の計画をたてた。まず、遠藤の婚約者の早紀江の拉致を目論んで失敗した。しかし、彼らは、三國優子と小林智子の拉致を陽動として、尾崎と比嘉を拉致する計画をたてていた。
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館(総集編3)NEW👈

     尾崎は、遠藤実と共に防衛装備庁航空装備研究所に勤務しているが、彼と遠藤実の研究課題はレールガンの大容量キャパシターを使った蓄電技術、砲身・コイルの素材開発、標的への標準管制技術などを協力会社と共に開発中だった。尾崎はこの分野の中心人物として、チームを指揮していた。  中国も同じく艦船積載用のレールガンを開発してたが、開発は難航していた。国産の機器・素材に問題があるのだ。しかし、先端技術製品である機器・素材は日米欧州からおいそれと輸入できるものではない。彼らお得意の産業スパイを使った技術の模倣にも限界がある。(参考:「雨の日の美術館」 第4話 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18769214#4  レールガンの基本技術は、中国3隻目の空母「福建」の電磁カタパルトにも応用できるが、彼らの電磁カタパルトもレールガンと同様開発が難航していた。米国の最新の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」に搭載しテスト中だが、米国でさえ諸問題を抱えていた。  そこで、中国は、手っ取り早く、防備の固い米国ではなく、簡単に人間を拉致できる日本に目を付けた。それが尾崎と遠藤だった。彼らは、まず、尾崎の知り合いの三國優子に目をつけ、彼女が勤務先の東京駅から彼女のアパートのある大井町まで尾行した。その時点では、彼らは尾崎のガールフレンドの比嘉美香の存在を察知していなかったようだ。  この尾行にきづいたのが、尾崎を警備・監視していた公安の富田。尾行していた人間が迂闊にも中国大使館に入ったのだ。富田は自衛隊の諜報部門の紺野三等空佐に連絡した。富田と紺野は、尾崎と尾崎の周辺人物への監視を強化した。  その後、遠藤実の婚約者の早紀江が、北千住の分銅屋からの帰り道で暴漢に襲撃され拉致されそうになった。連絡を受けて急行した紺野。紺野は、尾崎、比嘉、三國優子、遠藤実、早紀江の警護を強化した。しかし、民主国家である日本は、中国の公安警察のような強制的な行動はできない。自衛隊も民事には介入できない。紺野と富田は、数少ない公安警察と標的となっている人物の近隣の警察所轄の人員を組織した。  現在、中国大使館国防武官兼海軍・空軍武官の女性の楊欣怡(ヤン・シンイー)海軍少校(少佐)が赴任していた。  港区元麻布3丁目の中華人民共和国駐日本大使館で、楊少校は、防衛省航空装備研究所の尾崎技官と恋人の比嘉(ひが)美香の拉致の計画をたてた。まず、遠藤の婚約者の早紀江の拉致を目論んで失敗した。しかし、彼らは、三國優子と小林智子の拉致を陽動として、尾崎と比嘉を拉致する計画をたてていた。
    51,885文字pixiv小説作品
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館 XⅥ

    「ミノル、高そうだよ。大丈夫?」 「平均だと30~39万円って書いてあるね」 「私、おもちゃ屋の指輪でいい!ミノルに悪い!」 「心配しなくても30万円や40万円ってどうってことないから」 「無駄遣いはダメ!貯金するの!大学の学費だって出す出すって言ったんだから!」 「貯金、あるよ」 「公務員でしょ?23歳で入りたての公務員は『はっきゅう』なのよ!」 「薄給?まあそうだけど、心配するな。株で多少儲かってるから。あとでいくら持ってるか説明してあげる。だから、婚約指輪も結婚指輪も学費も結婚式も出せるよ」 「おおお!私の夫は若いのにお金持ちだったの!!」 「お金持ちってほどじゃないけどね」 「私、土曜日の早朝、なぁ~んにも知らないで、結婚してよ、もらってよって言ったけど、実は宝くじの当たり券を引き当てたのね!」 「変な表現!」 「少なくとも宝くじを手に取っても当たり券だとは知らなかったんで、それ目当てじゃなかったけど、実は当たっていた、とっても幸せ、ってことです」 「ぼくも、アンアン感じる女子高校生の婚約者ができたので、とっても幸せです」 「まあ、私に提供できるのはこの感じやすい体だけだもんね」 「でもさあ、考えても見ろよ、早紀江」 「なに?」 「早紀江は18歳。ぼくは23歳だろ?年齢差じゃなくて、現在の年齢での結婚って、早紀江の高校の若手の教師が生徒をたぶらかしたって状態じゃないか?」 「そうだね。そうか!私の高校にも23歳のなりたての数学の先生がいて、同級生がキャーキャー言っているけど、その先生が生徒に手をつけたというのと同じなのか!」 「そう考えると、ちょっと不純だね」 「でも、処女はあげましたが、即、私の両親には了解をもらったので、不純でも何でもありません!」 「忘れないでね?処女をもらったのは11月という嘘で、了解は今月。即じゃなくて、1ヶ月後!」 「あら?」 「教師でなくてよかったよ。教師だったら叩かれるだろうね?炎上するね?」 「変だね、年齢で言えば同じなのにね?」 「そういえば、尾崎先輩は32歳だから美香さんと7歳差なんだよな。2歳、勝ったな!」 「そういう話?」 「ねえ、同棲と婚約と結婚の話、これ私の高校で内緒にしておく?」 「ぼくは身上調査書に書かなきゃいけないし、尾崎先輩もご存知だ。ぼくの職場には公表する。女子高生をたぶらかした不純な公務員と叩かれるだろうけど。でも、早紀江だって、学校に住所変更をしなければいけないだろ?半年前からの付き合いです!って嘘はそのままにして公表すればいいんじゃないか?なんなら愛子おばさんに学校に行ってもらって説明してもらえばいいんじゃないの?」 「ジーーーーーーン」 「今度はなんだ?」 「私の夫はなんと知恵の回るお方でしょうかって、ジーン」  おおお!なんとジグソーパズルが次々とはまっていくことよ!すごいね!これは私にできることを可能な限りサービスしないといけません!起き上がって正座した。 「おっと、今度は?」 「ハイ、旦那様。ここまで次々とジグソーパズルが合わさってしまうとですね、私としてはできうる限りのご奉仕を旦那様にいたしたく」とお辞儀した。「それで、かくなる上は、せめてフェラチオとかシックスナインでご奉仕させていただきたく」 「四十八手は諦めたんじゃないの?」 「いえいえ、ただ愛撫されてアンアンしているだけではマズイと。フェラだったらアンアンしないから、大丈夫でしょ?」 「したことないくせに」 「AVで見ました!簡単そうです!」
    10,053文字pixiv小説作品
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館(総集編1)

     尾崎は、遠藤実と共に防衛装備庁航空装備研究所に勤務しているが、彼と遠藤実の研究課題はレールガンの大容量キャパシターを使った蓄電技術、砲身・コイルの素材開発、標的への標準管制技術などを協力会社と共に開発中だった。尾崎はこの分野の中心人物として、チームを指揮していた。  中国も同じく艦船積載用のレールガンを開発してたが、開発は難航していた。国産の機器・素材に問題があるのだ。しかし、先端技術製品である機器・素材は日米欧州からおいそれと輸入できるものではない。彼らお得意の産業スパイを使った技術の模倣にも限界がある。(参考:「雨の日の美術館」 第4話https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18769214#4  レールガンの基本技術は、中国3隻目の空母「福建」の電磁カタパルトにも応用できるが、彼らの電磁カタパルトもレールガンと同様開発が難航していた。米国の最新の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」に搭載しテスト中だが、米国でさえ諸問題を抱えていた。  そこで、中国は、手っ取り早く、防備の固い米国ではなく、簡単に人間を拉致できる日本に目を付けた。それが尾崎と遠藤だった。彼らは、まず、尾崎の知り合いの三國優子に目をつけ、彼女が勤務先の東京駅から彼女のアパートのある大井町まで尾行した。その時点では、彼らは尾崎のガールフレンドの比嘉美香の存在を察知していなかったようだ。  この尾行にきづいたのが、尾崎を警備・監視していた公安の富田。尾行していた人間が迂闊にも中国大使館に入ったのだ。富田は自衛隊の諜報部門の紺野三等空佐に連絡した。富田と紺野は、尾崎と尾崎の周辺人物への監視を強化した。  その後、遠藤実の婚約者の早紀江が、北千住の分銅屋からの帰り道で暴漢に襲撃され拉致されそうになった。連絡を受けて急行した紺野。紺野は、尾崎、比嘉、三國優子、遠藤実、早紀江の警護を強化した。しかし、民主国家である日本は、中国の公安警察のような強制的な行動はできない。自衛隊も民事には介入できない。紺野と富田は、数少ない公安警察と標的となっている人物の近隣の警察所轄の人員を組織した。  現在、中国大使館国防武官兼海軍・空軍武官の女性の楊欣怡(ヤン・シンイー)海軍少校(少佐)が赴任していた。  港区元麻布3丁目の中華人民共和国駐日本大使館で、楊少校は、防衛省航空装備研究所の尾崎技官と恋人の比嘉(ひが)美香の拉致の計画をたてた。まず、遠藤の婚約者の早紀江の拉致を目論んで失敗した。しかし、彼らは、三國優子と小林智子の拉致を陽動として、尾崎と比嘉を拉致する計画をたてていた。
    31,953文字pixiv小説作品
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館 XII

     ぼくは本当に腎虚になりそうだ。  お風呂から上がってぼくらはまたベッドに寝転がった。早紀江はAVでこういう体位を見た、あの対面座位とか69とかやってみたい、松葉くずしっていいのかしら?四十八手を全部試そう!とか言う。 「早紀江、よく四十八手なんて知ってるね?」 「女子高生をなめてはいけない。女子の間ではそういう話ばかりよ。もうみんな性欲お化けなんだから」 「ぼくは男子校だったからわからないんだよ、そういうのが」 「そっか。男子だけじゃないんだよ。もうね、1日中頭の中はセックスのことばかり」 「早紀江の高校は共学なんだよね?男子生徒もいっぱいいるだろ?1日中頭の中はセックスのことばかりで、よく今まで処女だったよね?」
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館Ⅹ

     三國優子と小林智子と新幹線の中で会った尾崎は、優子と智子を誘って神田のバーで酒を飲んだ。比嘉美香の話をしていなかった尾崎。その話をしたら優子のテンションが下がってしまった。  その翌日、尾崎の勤務先の後輩の遠藤実は、残業の帰りに偶然、高校3年生の同じ苗字の遠藤早紀江が男に絡まれているのを目撃して、男を追い払う。しかし、終電を逃した早紀江は自分のアパートに帰れなくなった。早紀江は、私は18歳だから犯罪じゃありません!玄関先でもいいから泊めて下さいと言い張った。しかたなく遠藤実は彼女を自宅に泊めることになる。
    12,284文字pixiv小説作品
  • 雨の日の美術館

    「雨の日の美術館」 第13話 👈NEW

    「雨の日の拾い者」で遠藤早紀江とミノルが北千住の公園で出会う1週間前の出来事。ミノルの上司の尾崎紀世彦と比嘉(ひが)美香の物語。 雨降る日曜日、俺は上野の森美術館の展覧会を見に出かけた。 俺は展覧会の目玉の作品の前で独り言で絵の評論をつぶやいていた。それを耳にした女性がいた。彼女に「私にいろいろと教えていただけませんか?」と言われ「俺も雨の日曜日に一人で美術館をウロウロするよりも道連れが居たほうがいい」と答えて一緒に絵を見て回った。 男性いない歴、イコール年齢という彼女。 それから、居酒屋で酒を飲んだ。「もっと一緒にいたいです!」と彼女に宣言されて、行きつけの小料理屋に行く羽目に。俺は自分で意識しないで変顔をする女性に興味を持って、お付き合いを申し出た。 問題は俺が国家機密を扱う防衛省の公務員ということ。
    30,404文字pixiv小説作品
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館Ⅸ

     尾崎が山形新幹線のホームの喫煙ルームでタバコを吸っていると制服姿の優子と智子が来た。優子が尾崎に前回と同じく「あの、申し訳ありません。火を貸していただけますか?」と聞く。尾崎はニヤリと笑って優子にジッポを黙って渡す。慣れた感じでシュポッとタバコに火をつけた。彼女のはマルボロのメンソールだ。 「ありがとうございます」と彼女がジッポを尾崎に返した。「すみません、ライターを制服のポケットに忘れたみたいで・・・」と言い訳をした。「構いませんよ。最近、加熱式タバコが増えていて、俺もライターを忘れたとき紙巻きを吸っている人を探すのに苦労することが有る」 「こらこら、二人で幕間の寸劇を再演してるの?」と智子。「こんな感じで出会えるなら私も婚活なんかしないわ」 「智子、婚活と比べないで。私と尾崎さんの間柄はそういうのじゃないから。ねえ、尾崎さん?」とちょっと否定してくれるといいなと優子は思ったが「そうそう、小林さん、三國さんとはそういう関係じゃないよ」と優子がガクッとする答えをした。 「あら、じゃあ、どういう間柄なの?」
  • 雨の日の美術館

    シリーズ「雨の日の美術館」(完結版)各話目次・登場人物

     尾崎は、遠藤実と共に防衛装備庁航空装備研究所に勤務しているが、彼と遠藤実の研究課題はレールガンの大容量キャパシターを使った蓄電技術、砲身・コイルの素材開発、標的への標準管制技術などを協力会社と共に開発中だった。尾崎はこの分野の中心人物として、チームを指揮していた。  中国も同じく艦船積載用のレールガンを開発してたが、開発は難航していた。国産の機器・素材に問題があるのだ。しかし、先端技術製品である機器・素材は日米欧州からおいそれと輸入できるものではない。彼らお得意の産業スパイを使った技術の模倣にも限界がある。(参考:「雨の日の美術館」 第4話https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18769214#4  レールガンの基本技術は、中国3隻目の空母「福建」の電磁カタパルトにも応用できるが、彼らの電磁カタパルトもレールガンと同様開発が難航していた。米国の最新の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」に搭載しテスト中だが、米国でさえ諸問題を抱えていた。  そこで、中国は、手っ取り早く、防備の固い米国ではなく、簡単に人間を拉致できる日本に目を付けた。それが尾崎と遠藤だった。彼らは、まず、尾崎の知り合いの三國優子に目をつけ、彼女が勤務先の東京駅から彼女のアパートのある大井町まで尾行した。その時点では、彼らは尾崎のガールフレンドの比嘉美香の存在を察知していなかったようだ。  この尾行にきづいたのが、尾崎を警備・監視していた公安の富田。尾行していた人間が迂闊にも中国大使館に入ったのだ。富田は自衛隊の諜報部門の紺野三等空佐に連絡した。富田と紺野は、尾崎と尾崎の周辺人物への監視を強化した。  その後、遠藤実の婚約者の早紀江が、北千住の分銅屋からの帰り道で暴漢に襲撃され拉致されそうになった。連絡を受けて急行した紺野。紺野は、尾崎、比嘉、三國優子、遠藤実、早紀江の警護を強化した。しかし、民主国家である日本は、中国の公安警察のような強制的な行動はできない。自衛隊も民事には介入できない。紺野と富田は、数少ない公安警察と標的となっている人物の近隣の警察所轄の人員を組織した。  現在、中国大使館国防武官兼海軍・空軍武官の女性の楊欣怡(ヤン・シンイー)海軍少校(少佐)が赴任していた。  港区元麻布3丁目の中華人民共和国駐日本大使館で、楊少校は、防衛省航空装備研究所の尾崎技官と恋人の比嘉(ひが)美香の拉致の計画をたてた。まず、遠藤の婚約者の早紀江の拉致を目論んで失敗した。しかし、彼らは、三國優子と小林智子の拉致を陽動として、尾崎と比嘉を拉致する計画をたてていた。
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館 XⅤ

    「でもさ、でもさ、東京駅着9時じゃん?この電車?」 「ああ」 「部屋に着くのが十時頃でしょ?だったら、6時に起きるとして、8時間あるよね?じゃあさ、じゃあさ、3回はできるじゃん?」 「え?今晩するの?火木日曜は休みじゃなかったっけ?」 「するのよ!なんか、もうジュンっとしてきた!それとも、準国家公務員は女子高生の体を貪りたくないのですか?」 「やれやれ・・・」
    11,237文字pixiv小説作品
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館(総集編2)

     尾崎は、遠藤実と共に防衛装備庁航空装備研究所に勤務しているが、彼と遠藤実の研究課題はレールガンの大容量キャパシターを使った蓄電技術、砲身・コイルの素材開発、標的への標準管制技術などを協力会社と共に開発中だった。尾崎はこの分野の中心人物として、チームを指揮していた。  中国も同じく艦船積載用のレールガンを開発してたが、開発は難航していた。国産の機器・素材に問題があるのだ。しかし、先端技術製品である機器・素材は日米欧州からおいそれと輸入できるものではない。彼らお得意の産業スパイを使った技術の模倣にも限界がある。(参考:「雨の日の美術館」 第4話 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18769214#4  レールガンの基本技術は、中国3隻目の空母「福建」の電磁カタパルトにも応用できるが、彼らの電磁カタパルトもレールガンと同様開発が難航していた。米国の最新の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」に搭載しテスト中だが、米国でさえ諸問題を抱えていた。  そこで、中国は、手っ取り早く、防備の固い米国ではなく、簡単に人間を拉致できる日本に目を付けた。それが尾崎と遠藤だった。彼らは、まず、尾崎の知り合いの三國優子に目をつけ、彼女が勤務先の東京駅から彼女のアパートのある大井町まで尾行した。その時点では、彼らは尾崎のガールフレンドの比嘉美香の存在を察知していなかったようだ。  この尾行にきづいたのが、尾崎を警備・監視していた公安の富田。尾行していた人間が迂闊にも中国大使館に入ったのだ。富田は自衛隊の諜報部門の紺野三等空佐に連絡した。富田と紺野は、尾崎と尾崎の周辺人物への監視を強化した。  その後、遠藤実の婚約者の早紀江が、北千住の分銅屋からの帰り道で暴漢に襲撃され拉致されそうになった。連絡を受けて急行した紺野。紺野は、尾崎、比嘉、三國優子、遠藤実、早紀江の警護を強化した。しかし、民主国家である日本は、中国の公安警察のような強制的な行動はできない。自衛隊も民事には介入できない。紺野と富田は、数少ない公安警察と標的となっている人物の近隣の警察所轄の人員を組織した。  現在、中国大使館国防武官兼海軍・空軍武官の女性の楊欣怡(ヤン・シンイー)海軍少校(少佐)が赴任していた。  港区元麻布3丁目の中華人民共和国駐日本大使館で、楊少校は、防衛省航空装備研究所の尾崎技官と恋人の比嘉(ひが)美香の拉致の計画をたてた。まず、遠藤の婚約者の早紀江の拉致を目論んで失敗した。しかし、彼らは、三國優子と小林智子の拉致を陽動として、尾崎と比嘉を拉致する計画をたてていた。
    40,229文字pixiv小説作品
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館XXI

    「そうだ、サキエ。これは単なる拉致とかじゃない。戦争なんだ。ぼくらは国家間の紛争に巻き込まれているということだ」 「どうなっちゃうのかしら?私たち?」 「その推測をAIにやらせてみようと思うんだ」 「AIサキエに?」 「そう。サキエを立ち上げてみてくれ」  私はミノルに教えてもらったコマンドプロンプトを立ち上げて、コマンドを入力した。ミノルのやったようにマトリックスみたいにプログラムがシャーっと上に上に流れていく。  画面が変わって、ブルーの円形の金属が見えたと思うとそれが中心から消えていって、私の顔が現れる。アチャァ~、AIのサキエ、この前私が着ていたベビードールの白のレースのキャミソール姿のままじゃない!ミノルのやつ!  AIが喋る。『コンバンワ、サキエ』音声がメリッサのハスキーボイスじゃなく私の声になっている。彼女が『その横の女性二人はどなたですか?』と私に聞いた。私が『紹介するわ。私に似ている人が兵藤楓さん。もうひとりの方が田中美久さん』と答えた。『顔認識いたしました』と彼女が言う。「サキエとお二人の関連性は?」と聞かれたので説明した。
  • 雨の日の美術館

    雨の日の美術館Ⅴ

     東京駅に着いた。俺は都知事が顔をしかめる喫煙という風習をまだ守っている。それも流行りの加熱式タバコではなく、紙タバコだ。最近は世知辛い。喫煙所が少なくなっている。    東京駅の喫煙所は頭に入っていた。11箇所だ。山形新幹線「つばさ」のホームは2階にある20〜23番線ホーム。今日は22番線に到着した。とりあえずホームに有る喫煙所で一服する。    女性が喫煙所に入ってきた。さっそくポーチを開けてタバコの箱を取り出したが、ポーチの中をガサガサさせてなにか探している。見つからないようだ。    彼女は部屋の中をキョロキョロ見回した。四人居た喫煙者はあいにく俺以外はみんな加熱式タバコを吸っていた。紙巻きタバコを吸っている俺に彼女が目をつけた。「あの、申し訳ありません。火を貸していただけますか?」と俺に聞く。俺は黙って持っていたジッポを彼女に渡した。慣れた感じでシュポッとタバコに火をつけた。彼女のはマルボロのメンソールだ。

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