概要
CV:高梁碧
中学1年の女の子。泣きボクロが特徴的な、清楚なお嬢様タイプ。
人並み外れて暢気でお人好しな父・母・姉の4人家族で、家族の中ではただ一人現実的な思考の持ち主である。
自分の通う中学の教師である畑飼守弘に惹かれ、性的関係を持つが、畑飼にとって千鶴との関係は遊びであった。やがて千鶴は畑飼の差し金により、複数の男性に性的暴行を受け、その様子を撮影され、口止めされる。畑飼を殺して自分も死のうと決意したが、その直後に畑飼の子を妊娠していることを知り、「犯罪歴のある母親にはなれない」と一度は畑飼殺害を諦める。しかし、ジアースの力を得た事で再び畑飼への復讐を決意する。
カコを殺した直後にパイロットに選ばれ、自分に性的暴行を加えた男達やその家族、周囲の避難民諸共ジアースで殺していった。そして最後に畑飼を殺そうとするが、その傍らに自分の姉がいる姿を見て、姉と畑飼が恋人関係である事を悟る。衝撃を受けた千鶴は、コクピットから出て姉に自分が畑飼の子を妊娠していること、畑飼を殺すつもりであることを告げる。
だが姉から「他人を恨むと不幸になる」と説得され、復讐を断念する。戦闘後はキリエにナイフを託し、胎内の子に悔恨の情を語りながら息を引き取った。
この直後、ジアースの光点が二つ消えたことから、光点が残りのパイロット人数を示していることと、チズが妊娠した子も契約者に含まれていた事が判明する。この事が、未契約者がいるという疑惑が発覚する引き金となった。
更に戦闘を果たさず死亡したカコと彼女の子の分契約者が足りなくなり、
マキがコクピットで座っていたベビーベッドは実はチズの子の席であり、マキが座るべき椅子は、マチが座っていた椅子であった。
アニメ版では設定やエピソードに一部変更がなされている。たとえば錯乱に陥ったカコを殺害する描写はなく、姿をくらました彼を探して水族館へ行き、強姦されそうになった際に揉み合いになり運悪く事故死させている。