特徴
警察ドラマには珍しい交通警察(カリフォルニア州の高速道路を管轄とするカリフォルニアハイウェイパトロール 以下CHP)を舞台とした作品で、白バイ警官が主役となっている。CHiPsとはCHPの現地の愛称。
また暴力シーン、シリアス回は少なく、基本的には取締りや日常のドタバタ劇を描いた作品となっている。
当時CHPで実際に使用されていたカワサキのバイクを撮影に使用している。
第1シーズン~第5シーズンはジョンとパンチのコンビであったが、第6シーズンではジョンが退職してしまったため、パンチ&ボビーというタイトルに変更されている。
主なキャラクター
ジョン(演 ラリー・ウィルコックス 吹替 田中秀幸)
真面目・几帳面な性格で信頼が厚い。数多くの資格を保有。パンチを警察に誘ったのも彼。第5シーズンで退職するが、後に復帰。
パンチ(演 エリック・エストラーダ 吹替 古川登志夫)
お調子者で女性に目がなく、部長を困らせてばかりいるCHPの問題児。だが警察官としての誇りは持っており、職務には熱心に取り組む。
ボビー
退職したジョンの代替にやってきたCHP隊員。
ギトレア部長 (演 ロバート・パイン)
ジョンやパンチの上司。特にパンチの言動に頭を悩ませているが、部下思いの上司。
アーティ (演ポール・リンク 吹替 山田俊司(現:キートン山田))
知識豊富でうんちくを語りまくる上、同僚とやりあうので周りに煙たがられることも多い。
バリー・バリクザー (演ブロディ・グリア 吹替塩沢兼人)
パトカー要員。 イケメンでお年寄りに絶大な人気。
帰ってきたジョン&パンチ
1999年に公開。
また2017年にリメイクされ、パンチ役のエリック・エストラーダが救急隊員役で出演している。