科学世紀のカフェテラスとは、東方Project作品の同人誌即売会の一つ。
東方Projectの中でも秘封倶楽部のオンリーイベントとなっている。
ちなみに「求代目の紅茶会」とは主催が共通している。
科学世紀のカフェテラス ~ 東方Project「秘封倶楽部」中心同人誌即売会
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公式HPはこちら。
同時開催
・稗田阿求オンリー同人誌即売会「求代目の紅茶会」
・射命丸文とゆかいな仲間たちオンリー同人誌即売会「文々。新聞友の会」
・第12回のみ:VOCALOIDオンリー「VOCALOID STREET」
(↓以下は第七回まで併催されていた同時開催のオンリーイベント)
・河城にとりオンリー同人誌即売会「エンジニアワルツ」(現在は開催自体を休止)
・音系(同人音楽・演劇系)オンリーイベント「MUSIC COMMUNICATION」(現在は単独イベントとして開催)
開催日程
開催回 | 開催年月日 | 開催場所 |
---|---|---|
第一回 | 2011年02月20日(日) | 京都市勧業館みやこめっせ 1F 第2展示場 |
第二回 | 2012年11月04日(日) | 京都市勧業館みやこめっせ 3F 第3展示場 |
第三回 | 2013年11月03日(日) | 同上 |
第四回 | 2014年11月02日(日) | 同上 |
第五回 | 2015年10月12日(月・祝) | 同上 |
第六回 | 2016年10月30日(日) | 同上 |
第七回 | 2017年09月18日(月・祝) | 京都パルスプラザ 1F 大展示場 |
第八回 | 2018年11月11日(日) | 京都市勧業館みやこめっせ 3F 第3展示場 |
第九回 | 2019年11月17日(日) | 同上 |
第十回 | 2022年01月10日(月・祝) | 京都パルスプラザ 1F 大展示場 |
第十一回 | 2022年9月11日(日) | 京都パルスプラザ 1F 大展示場 |
第十二回 | 2023年9月3日(日) | 京都パルスプラザ 1F 大展示場 |
第十三回 | 2024年9月23日(日) | 京都市勧業館みやこめっせ 3F 第3展示場 |
開催の備考
第十回の開催は当初、2020年11月08日(日)で会場がみやこめっせという形であった。
しかし、新型コロナウイルス等の影響や参加規模から、求代目の紅茶会および同時開催の「文々。新聞友の会」と共に開催中止に至った。
結果、2021年09月20日(月・祝)へ日程変更・パルスプラザへの会場変更(※1)となるものの、感染状況の一時悪化の影響からか、日程が再延期となった。
参加予定者からも心配されていたが、アフターイベントなどの一部企画中止・開催時間短縮で2022年1月10日という年明けの開催で乗り越えた。
代わりに京都合同が終わった後に行われる形の秘封の新コンセプトイベント「秘封シンポジウム」を開催した。
この延期の影響もあってか、第十一回の開催は同年の9月11日に実施となり、同一イベントが1年で2度の開催という、東方同人イベントではこれまで例のない形となった。
第十二回の開催はさらに1年の中でも最も早くなり、残暑が残る秋季で開催という形が近年の傾向となっている。
※1:会場を京都市勧業館みやこめっせから変更。(開催日当日はみやこめっせが成人式会場に充てられているため。また、延期当初の日程も開催予定だった日の前日までみやこめっせが京まふ会場に充てられていた。)
他イベントとの連動・合同企画
本イベントは、本イベントと同様に秘封倶楽部のオンリーイベントである「境界から視えた外界」と連動・合同企画を行うこともある。例えば2014年-2015年における「東西秘封オンリー記念」や2012年の記念グッズ頒布などが行われた。「境界から視えた外界」以外にも上記の複数の合同開催イベントと共に相互連動企画を実施することもある。
また本イベントはその開催地が京都府であることから「京都秘封」とも呼ばれる。
これとは対照的に、上記の「境界から視えた外界」は東京を開催地としていることからから「東京秘封」と呼ばれる。
2015年から開催日の前日に行われる、秘封倶楽部アレンジ曲のライブイベント「あの日視た幻想」とは、相互応援イベントという扱いになっている。
2017年はなんと、科学世紀のカフェテラスもしくは「求代目の紅茶会」に参加のサークルに対して、1サークル当たり2名までこのライブイベントに招待するという特典が付いている。
宇佐見菫子について
『東方深秘録』(2015年5月10日第十二回博麗神社例大祭で発表)に「秘封倶楽部初代会長」として登場した宇佐見菫子にまつわる事柄について、「秘封倶楽部オンリー」である本イベントでも立場が表明された。
それによれば、同イベントでは様々な意見や動向も考慮しつつ、菫子もまた同イベントに受け入れる方向性を示している。
例えば宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーン(メリー)は登場しないが菫子一人または菫子と他のキャラクターによる作品も「秘封倶楽部」の活動の一つとして認められる。
ただしイベントの性質は「秘封倶楽部オンリー」であって「深秘録オンリー」ではないため、一作品以上は必ず上記三名の秘封倶楽部のメンバーまたはそのいずれかが含まれる事が求められる。これは音楽を取り扱う作品についても同じである。
また頒布物の概要に各作品のメインが蓮子・メリーであるか菫子であるかの明記が必要となる。
詳細は上記公式サイト(外部リンク)のホームより、「サークル参加案内」ページ中の「サークル参加条件」項目内に記載された「宇佐見菫子について」の部分の記述を参照。