概要
元韓国人である韓国系帰化人で、日本の作家・評論家である呉善花氏の著した書籍の一つ。文春(文藝春秋社)新書より2000年1月1日に出版された。
日本が朝鮮半島を自国領土化した日韓併合(韓国併合)について、反日的な偏見やイデオロギーに偏らず、正当な評価を行っているとして支持され、人気を博しロングセラーとなり、後の2012年7月2日には『韓国併合への道 完全版』として更に加筆が加えられ改めて出版された。
本書において呉氏は、日韓併合について日本側ばかり責任追及されていることを批判し、責任が日本側だけにあることはあり得ないと否定している。
その上で、併合に至った韓国側の責任を、その根本的な原因となった李氏朝鮮時代まで遡って徹底的に洗い出している
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