ゆびをふるとは、ポケモンの技の一つである。
データ
登場 | 第一世代 |
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タイプ | ノーマルタイプ |
分類 | 変化 |
威力 | - |
命中 | - |
PP | 10 |
範囲 | 不定 |
直接 | × |
パレスバトル | ずるい |
効果 | 色んな「わざ」がランダム一つ発動する |
解説
第一世代から登場しているノーマルタイプの技。
解説曰く「指を振って脳を刺激することで、様々な「わざ」を発動させる」らしい。
実際、人間は指先を使うことで、脳が刺激を得てその活動を活性化させることが明らかになっている。ポケモンも似たような事情なのだろうが、指を振るだけでタイプも種族も無視した様々な「わざ」が飛び出すのだから、なかなかに謎である……。
第一世代では『ゆびをふる』以外のすべての技の中から、ランダムで発動していた。
しかし第二世代以降から、飛び出す「わざ」に幾らかの制限が存在するようになった。
ゆびをふるで出ない「わざ」 |
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自分が覚えているわざ |
ゆびをふる |
わるあがき、スケッチ、ものまね、カウンター、ミラーコート、まもる、みきり、こらえる、みちづれ、ねごと、どろぼう、ほしがる、このゆびとまれ、いかりのこな、よこどり、てだすけ、トリック、すりかえ、きあいパンチ、おしゃべり、さきどり、まねっこ、フェイント、おさきにどうぞ、ギフトパス、ファストガード、ワイドガード、フリーズボルト、コールドフレア、いにしえのうた、バークアウト、しんぴのつるぎ、テクノバスター、Vジェネレート |
オウムがえし(第四世代以降)、ねこのて(第四世代以降)、しぜんのちから(第五世代のみ)、へんしん(第五世代のみ)、いびき(第五世代のみ) |
そしてもう一つの特性として、独特システムが存在する。
- 『ものまね』『ねこのて』『ねごと』では選ばれない
- アイテム『メトロノーム』の特性を受けられる
- 繰り出された技が『そらをとぶ』『とびはねる』だった場合、エスパータイプ「わざ」『じゅうりょく』の影響を受けない
- 『アンコール』を受けても、飛び出した「わざ」は繰り出されない
完全なランダム要素が絡むため、正直な話、対戦には不向きである。
ただし遊び要素として、また乾坤一擲のギャンブルとして使った場合に、もしかするととんでもない大技出る可能性もあるので、甘く見てはいけない