初代(G1シリーズ)
役職は航空兵。F-15に変形する。
ボディカラーは水色とグレーで、ダイアクロンの『ジェット機ロボ』アクロバットタイプがベースとなっている。
両腕に装備された銃からの火炎放射器によるファイヤーアタックとソニックブームを得意とする。(タイタニウムのテックスペックでは音響能力、及び音響を操る能力を持つと記述)
戦闘機に変形した状態では、下部から空輸用のアンカーを射出できる。
卑屈で事勿れ主義な性格であるが、他のメンバーに比べれば温厚な性格であり、突飛な言動で喧嘩になった仲間をたしなめている。しかし、スタースクリームに責任を擦り付けられた際は流石に怒った。
テックスペックによればデストロンの主義に懐疑的な面を持ち、宇宙支配にも賛成できていないとされている。
『ザ・ムービー』では地球でコンボイの銃撃を受けて負傷し、セイバートロン星への帰還中にアストロトレインから宇宙へ放逐される。その後、ユニクロンによってまったく別の姿に作り変えられた。
しかしその後の戴冠式シーンにも登場していたり、『2010』に彼の墓が登場したりする為、上記のいずれかは彼自身ではなく同型機の可能性もある。
一方プレイステーション2用ゲームソフトでは「スカージの元は彼」と明記されている。
同型機揃いのジェットロンと言う事もあり、作画ミスが多い。
スカイワープがサンダークラッカーと名乗ってワープするというミスがあり、スタースクリームやサンダークラッカーもワープをするシーンがある。
流石は作画ミスの主犯部隊と言った所
ギャラクシーフォース
CV:田中一成
マスターメガトロンの配下として初期から登場。
立ち位置としてはビーストウォーズにおけるワスピーターのポジションに近く、ギャグ担当の噛ませ犬であり、ほぼ毎回のようにサイバトロンの誰かにやられて星になるのがお約束である。
しかし、決して弱いというわけではなく、デモリッシャーに勝利したり(その後、彼と仲良くなっている)、後期OP映像やギガロニアではドレッドロックと互角の戦いを繰り広げるなど、単に他のキャラが強すぎるだけで本人はかなりの実力を持っている。
武器は主翼に搭載されたミサイルとフォースチップのイグニッションによって出現する左腕のビーム砲「サンダーヘル」。チップのデザインは地球関係キャラ同様、青。また、やたらと長い名前の必殺技を毎回考えては使用している。
サイバトロンの中では主にドレッドロックと戦っていた。
終盤で捨て駒にされたのをきっかけに、他のデストロンと共にマスターガルバトロンを見限る。その後、正義に目覚め最終回でサイバトロンに入るものの、マスターガルバトロンより強い男を求めて旅に出るデストロンメンバーに強制的に同行者として連れて行かれてしまった。
結構酷い目に遭っている。28話でフレイムコンボイの炎で尻に火がついてスタースクリーム退治のためにワープ移動したが、29話でギャラクシーコンボイに払いのけられ、海に落ちて火は消えたがクロミアにふっとばされて、ライブコンボイの射撃を食らった。
43話では引き分けだったが敗者扱いされた挙句にブレンダルのセメント攻撃を食らってしまう。
最終回では上記のとおり、クロミア達に強制連行された。
11話でサイバトロンメンバーの集団攻撃を食らうが、これは無抵抗の民間トランスフォーマーを攻撃したサンダークラッカーに問題がある。50話でも同じ目に遭っているどころか、全員にアホ呼ばわりされた。
通りすがりの地球製の戦闘機をスキャンしたため、ビークルモードはSu-37がモチーフとなっている。
アニメイテッド
CV:山野井仁
スタースクリームのクローン軍団「イケメンズ」の一人として生み出され、第28話「それぞれの思惑」より登場。
声を担当したのは言語問わずスタースクリームと同じ山野井仁。前進翼型の戦闘機に変形する。
スタースクリームから自己中心的な性格を受け継いでおり、自尊心が強く常に威張り散らしている。
先述の第28話ではスタースクリームを押しのけてイケメンズを率いた事もあった。