概要
呉島光実が変身する仮面ライダー。
スーツ本体の色は緑。
中国の鎧がモチーフ。
ガイムとは違い、ちゃんと複眼が分かれているデザインとなっている。
変身待機時の音は銅鑼の音+「ハイィー!!」
現時点で初期型では唯一の中華風モチーフのライダーである。
決め技をドラゴンの息吹に例えたサガラによって「アーマードライダー・龍玄」と命名された。
本来の名前の由来はおそらく三国志の劉備玄徳。
余談だが、『劉』の字には「みずち(水棲ドラゴンの古称)」という読み方がある。
本編初登場は第4話。
第1話の合戦シーンでは北軍の一員で仮面ライダー斬月の副官のように仕えていた。
光実が仮面ライダー斬月・偽に変身するようになった28話からは変身していなかったが、42話で仮面ライダー龍玄・黄泉に変身し、最終話で久々に通常の龍玄に変身した。
紘汰が地球を去り、唯一残されていた黒影トルーパーのベルトも邪武によってロックシードごと破壊されたため、エピローグの時点では地球上で唯一のアーマードライダーであり、同時に所有するブドウとキウイが(破壊された描写がないことから、恐らくはメロンエナジー,ピーチエナジーとローズアタッカーも)地球に現存する最後のロックシードである。
変身ポーズ
右手に持ったロックシードを左上に構え「変身」の掛け声と共に起動。
両腕で大きく弧を描いた後右腕を前に突き出しロックシードをドライバーに装着しカッティングブレードをおろす。
中国拳法を模したポーズと思われる
形態
ブドウアームズ
「龍・砲! ハッハッハッ!!」
龍玄の基本形態。
専用武器はブドウ龍砲。
キウイアームズ
「撃・輪! セイヤッハッ!!」
第10話から登場。
専用武器はキウイ撃輪。
Wアームズ
※リンク先ネタバレ注意
劇場版に登場した仮面ライダーダブルの能力を持つ特殊形態
ハイパーバトルDVD
だいぶコミカルな要素が多いが、龍玄の姿で鎧武との戦闘は初である。
パインアームズ
鎧武との戦闘で使用。
メロンアームズ
DVDの選択項目の時に一度だけ変身。兄と同じアームズは自分にはまだ早すぎるという理由から戦闘では使用されなかった。
バナナアームズ
DVDの選択項目の時に一度だけ変身。左右の肩のバランスがとりにくいという理由から戦闘では使用されなかった。
ガンバライジング
ガンバライジングでは1弾からブドウアームズが参戦し、2弾からキウイアームズが参戦した。
チーム鎧武の2番目のアーマードライダーということでアビリティは鎧武と組んだときに発動するものがある。しかし、今はまだないが今後のミッチの葛葉紘汰に対する憎しみや黒化を想定すると、相手チームに鎧武がいるときに発動するアビリティも登場するか・・・劇中の必殺技に恵まれなかったが、専用武器による連続攻撃での演出の再現度は高い。バロンとは違い今後龍玄専用の強化アームズ(斬月・真は除外)が登場するかは微妙か・・・
3弾でWアームズが参戦。4弾ではバナナアームズ、メロンアームズ、パインアームズ、フォーゼアームズにチェンジできるカードが登場。
5弾以降で排出される龍玄のボイスは斬月・真(光実)と同じく黒ミッチバージョンとなっている。
5弾で実施された極極ゴールドカードキャンペーンではブドウアームズで枠を獲得した。
6弾の「伝説ロックオン!キャンペーン」ではファイズアームズとして登場。草加ファイズを連想するのは気のせいだろうか。ちなみに6弾からは仮面ライダーカイザと組むと「歪んだ正義」というチームボーナスが付くようになった。
また、6弾ではCPU専用で仮面ライダー龍玄・黄泉ヨモツヘグリアームズが登場している。
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仮面ライダー鎧武 チーム鎧武 アーマードライダー 仮面ライダー龍玄・黄泉
龍峰:中華繋がり。当初の設定では主人公の弟分であった。
仮面ライダーアギト、仮面ライダー龍騎、仮面ライダー電王ガンフォーム、仮面ライダーウィザード:いずれも龍がモチーフの仮面ライダー。