概要
元は旧暦7月7日であり、元の日付の平均値に近い8月7日や、旧暦7月7日そのままで催す地域もある。
奈良時代に中国から日本に伝来し、宮中の行事として行われたとされる( → 節句)。
現在では、笹に願い事を書いた短冊を飾り、お祈りをする風習として行われている。
詳細はこちら。→Wikipedia「七夕」
伝説
天帝の娘である織姫は機織りの上手な働き者の女性であった。彦星もまた一所懸命に働く牛飼いの青年だった。二人は天帝に認められ夫婦となったが、仕事を忘れて遊んでばかりいるようになった。これが天帝の怒りを買い、二人を天の川を挟んで離れ離れにしてしまった。しかし二人が悲しがったため、一所懸命働けば1年に1度だけ会うことを許した。そのため二人は、1年に1度の再会のために熱心に働くようになった。
……遠距離恋愛、しかもその程度しか会えないのはすぐに冷え込むとか言わない。織姫も彦星も神の一員のようなもので、時間感覚も長いはずだから。
なお、新暦7月7日は、日本の大半の地域では梅雨の真っ最中で、夜空が晴れる確率は低い(新暦8月7日や旧暦7月7日も晴れる確率は高くないらしいが)。そんな天気の場合、織姫と彦星は「天の川が見えないので会えない」「雲の向こうで人目をはばからずいちゃついている」の2派に分かれるとか。
pixivにおける七夕
恋愛にまつわる行事であるせいか、節句随一の人気を誇り、
1月7日 | 七草の節句 | 5件 |
---|---|---|
七草 | 30件台 | |
七草粥 | 24件 | |
3月3日 | 桃の節句 | 160件台 |
雛祭り | 1400件強 | |
ひな祭り | 1400件弱 | |
5月5日 | 菖蒲の節句 | 36件 |
端午の節句 | 200件台 | |
こどもの日 | 1300件台 | |
7月7日 | 七夕 | 13000件強 |
9月9日 | 菊の節句 | 19件 |
重陽の節句 | 21件 | |
重陽 | 18件 |
(2014年11月5日調査)
と、有名な別名がないために投稿件数がタグごとに割れない事を考慮に入れても、投稿数が飛び抜けて多い。
原典が色々と性的な意味で想像を逞しくさせそうな割には、R-18の割合も低く(ぎりぎり1%未満)、大半が健全絵である。
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