概要
「えりやよ」はハートキャッチプリキュアの来海えりか(キュアマリン)とスマイルプリキュアの黄瀬やよい(キュアピース)とのコンビタグである。
最大の共通点一つ目は、「本当に中学生なのか?」と思ってしまう程小柄であること。どちらもそれぞれのチーム内では一番小柄である。
ただし、小学生の調辺アコ(キュアミューズ)や円亜久里(キュアエース)がいるため、二人とも「一番小柄なプリキュア」ではないが、それでも「中学生のプリキュア」に限れば、えりかもやよい(あと白雪ひめ)も背丈が他と比べてかなり低い(少なくとも、学年が下の九条ひかり・春日野うららより背が低い)。
なお、亜久里は変身の前後で大きく身長が異なり、変身後は全プリキュアで最も背が高い月影ゆり(キュアムーンライト)とほぼ同じ大きさである。
二つ目は、二人とも勉強に対して消極的なことである。
えりかは学校でファッション部の部長を務めており、将来はファッションデザイナーになることが夢で、やよいは日頃から漫画やイラストを描いており、ストーリー後半で漫画家になるという明確な夢を持つようになった。
それ自体は良い事なのだが、如何せん二人とも学校の勉強が嫌いで、自分から積極的にやろうとしない。要するに二人とも自分がやりたいことしかしたくない性質なのである。成績もあまり良いとは言えず、特にやよいの方は数学が大変残念なことになっており、問題集アカンベェから出題された「1+2+3+4=?」が咄嗟に計算できなかった。
夏休みの宿題も当然の如くサボっており、後半に入っても殆ど手を付けていない有様だった。えりかは幸いなことにつぼみといつきのお蔭で終わらせることが出来たが、やよいは終わらなかった(そして新学期早々みゆき、あかね、なおと一緒に補習授業を受ける羽目になった)。ただ、えりかはえりかで夏休みの宿題が嫌なあまりコブラージャの作戦に便乗して中学校を壊してもらえないか頼みそうになるという、正義の味方にあるまじき行動をとっている。後にも先にもこんな事をしたのはえりかだけである。
プリキュアオールスターズで勉強をやりたがらない二人にとっての天敵は、最強を誇るお局様であり、両者にとって重要なお目付け役でもある月影ゆり/キュアムーンライトになるだろう。
(YD病だからといって甘ったれていると、お局様の逆鱗に触れることになるので注意が必要である。)
そして三つ目の共通点は母親が服飾関係の仕事に就いており、『スマイルプリキュア!』第19話「パパ、ありがとう!やよいのたからもの」では、お互いの親同士が知り合い?…と思わせるような描写がみられた。
ちなみに、二人の相違点は、
- えりかは青キュアで、やよいは黄キュアである。
- えりかにはパートナー妖精が居るが、やよいには決まったパートナー妖精が居ない。
- えりかはお節介でやや図々しい性格だが、やよいは泣き虫で引っ込み思案である(ただ、仲が良い相手には結構ズケズケと物を言う)。
- えりかは父親が健在だが、やよいは幼い頃に父親と死別している。
- えりかは運動神経が良いほうだが、やよいは運動が苦手。
- えりかはカエルや虫が苦手だが、やよいは平気。
などといった点が挙げられる。
関連タグ
イカマリン/イカイカいかりんじゃんけんポン:イカ娘が取り持つ縁