ホースオルフェノク

ほーすおるふぇのく

ホースオルフェノクとは、『仮面ライダー555』に登場する怪人・オルフェノクの一種である。

概要

木場勇治が変身するオリジナルのオルフェノク。

馬の特質を備えており、騎士のような姿をしている。ケンタウロスのような姿をした疾走態という形態にもなれる。

専用武器は魔剣ホースソードと巨大な盾。使徒再生はこの剣で相手の心臓を突き刺すことで行う。

オリジナルであるため戦闘能力はかなり高く、戦い慣れた後半からはかつては敵わなかった上級オルフェノクとも互角に渡り合い、ファイズのクリムゾンスマッシュを力づくで弾き返したこともあるほど。

移動力がかなり早くなる形態。彼から逃げる自動車にも簡単に追いついた。

劇場版『パラダイス・ロスト』と最終話で見せた姿。より騎士に近いスタイリッシュな外見になった。

更に激情態で四本足となる激情疾走態というのも存在する。疾走態時の走行速度はなんと、アクセルフォームと渡り合える（勿論負けたが）仮面ライダーサイガのフライングアタッカーにも追いつくほど。

映画『スーパーヒーロー大戦GP』ではED映像でファイズと戦う石ノ森風のイラストが登場した。

『仮面ライダー大戦』でも巧の回想シーンに登場。海岸でアークオルフェノクと組んでファイズとカイザを圧倒し、変身解除させられた草加雅人に致命傷を与えた。この作品の巧や草加が本編とはパラレル上の存在のように描写されているため、このホースオルフェノクが木場本人なのかは不明。

2014年開催の『僕たちの好きな「仮面ライダー」怪人ランキング』では8位。オルフェノクの中ではトップであった。