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和泉元彌の編集履歴

2015-09-15 22:18:43 バージョン

和泉元彌

いずみもとや

タレント・羽野晶紀の夫でもある狂言師。俳優、タレントとしても活動している。

概要

1974年6月4日

岐阜県大垣市生まれの東京都板橋区育ち。

本名・山脇元彌(読みに諸説あり)

祖父は九世三宅藤九郎、父は和泉流19世宗家・和泉元秀

家族は母(和泉節子)、姉(和泉淳子、十世三宅藤九郎)、妻(羽野晶紀)、一男(和泉元聖)一女(和泉采明)。

青山学院大学文学部日本文学科卒(大学は8年かけて2001年3月に卒業した)。卒業まで22年間青学に通っていた。

2002年からの各種騒動(ダブルブッキング等のスケジュール問題、宗家継承関連のお家騒動、車関連の騒動)で騒がれ、現在は能楽協会退会処分の身ではあるが、精力的に活動中。


人物

身長168.5cm。この数値は実測である。それまでの公称は171cmだった。大河ドラマ松重豊と一緒になったシーンでは、(本人曰く、生まれて初めて)セッシュウされた。


本人曰く、「狂言の次にマンガアイスをこよなく愛している」。

マンガに至っては幼少の頃から大好きで、特にジャンプでは『ONE PIECE』、『BLEACH』、『バクマン。』の大ファンを公言している。また、アニメ、マンガグッズ収集が趣味。

また、ドクロも好き。


米米CLUB石井竜也の大ファン。

コンサートにたびたび足を運ぶ、自身のブログで石井氏のネタをたまに投稿しているのはもちろん、後述の元彌氏がMCを務める『ジャパネスクな男たち』の初回ゲストとして石井氏が出演している(元彌氏が出した写真集に掲載されている石井氏との対談にて、そのキャスティングのいきさつが語られている。ちなみに全9回の間に出演した非伝統芸能ゲストの中で、唯一の男性ゲストである。)、2001年に元彌氏がCDデビューした際のプロデューサーを石井氏が務める、ものまね番組の特別枠として出演した際に米米のものまねを母、姉2人とともに披露している等、枚挙にいとまがない。

さらには大学時代(『はなきん』降板後)に米米のコピーバンドをしたことがある。その時の衣装は本当に米米の衣装を制作しているところに頼んで作ってもらったとのこと。


2005年、ハッスルに1回だけ参戦。鈴木健想と対戦し、『空中元彌チョップ』で勝利を収めている。

ちなみにこの参戦には、その年に亡くなった破壊王・橋本真也との出会いが絡んでいる。


狂言以外の活動

2008年11月までは全ての活動を家族事務所が一括でマネジメントしていたが、それ以降は狂言以外の活動を株式会社『TWICE VOICE』と提携し委託している。


映画

  • 未来の想い出 Last Christmas ※外部出演デビュー作(1992年、当時高校3年生)

ヒロインのうちの一人・納戸遊子(清水美砂)の恋人である狂言師・夏木寿也役

当初、夏木は『舞踊家』という設定だったが、父・元秀氏の「うちの元彌は狂言しかできません」の一言により設定を変更してもらった。(『いつみても波瀾万丈』より元彌氏本人談)

島田組の組員・溝口勝役

作中で女装をし、敵対する組の頭を暗殺する場面がある。

  • キャッチボール×3(2010年)

主人公の塾講師・風間亮役。

ちなみに彼の妻役は姉・淳子氏が担当。


ドラマ

単発、ゲスト出演

  • 青春牡丹燈籠 ※ドラマデビュー作(1993年 NHK )

風馬役

  • 混迷ニッポンを救えスペシャル!あの勝海舟が最も恐れた男、サムライ小栗上野介!~世紀末を救うもうひとつの幕末ヒーロー伝説~ ※ドラマ初主演作(1998年 テレビ朝日系)

主人公・小栗忠順役

討論番組内のドラマ。

  • トーマとチョーサク 凸凹迷宮ファイル ミイラが呼んでいる(2002年 テレビ東京系)

主人公の大学助教授・塔馬双太郎(トーマ)役

母、姉2人もチョイ役出演。

ゲストヒロイン・野上愛子(石川梨華)の婚約者・白井透役

原作ではメインゲストポジションのキャラだが、ドラマ内では最後の最後に刺殺される。

  • シンデレラになりたい! (2006年 TBS系)

謎の医師役

主人公・倉持凡(佐野泰臣)に自身が開発した変身ドリンクを渡す、オネエキャラの医者。

  • クロサギ 第7話『霊感商法詐欺』(2006年 TBS系)

シロサギ・神代正人役

アメリカで心理学を学んでおり、プライベートでは英語で話す。

  • 超歴史ミステリーロマンシリーズ (テレビ東京系)

織田信長

作中で『敦盛』も披露している。

足利義昭(画像内の長烏帽子を被った人物)役

第1話と第16話に出演。歴代大河ドラマにおける義昭の例に漏れず奇天烈なキャラ。

  • 独身貴族 第1話(2013年 フジテレビ系)

ヒロイン・春野ゆき(北川景子)にプロポーズする男役

プロポーズの場面なのに家族同伴、さらに彼女に家政婦のような働きを求めている。


連続ドラマ

  • 必要のない人 ※連ドラ初出演(1998年 NHK)

そば職人・中川勇役

第7話から出演。

  • 双子探偵 (1999年 NHK)

実写版夢水清志郎 その2

夢水清志郎

なお、2001年に放送されたスペシャルは後述の『北条時宗』出演により降板し、手塚とおるが担当。

出陣

主人公・北条時宗(13歳~34歳)役

大河ドラマ史上初の狂言師の主演俳優。

第1、2話にもプレタイトル出演。本格的に出演したのは第9話『決闘由比ヶ浜』の御笠懸シーンから。


由比富士太郎(正雪)

第2作『島原の乱』(2006年)、第3作『最後の闘い』(2007年)に出演(第1作では佐々木蔵之介だった)。

第3作では上述の時宗を匂わせるようなセリフがある。


バラエティ、その他

(メイン、レギュラーのみ記述)

  • はなきんデータランド(テレビ朝日系)

1992年10月より1995年の番組全面リニューアルまで男性アシスタント枠(前任はCHA-CHA中村亘利)としてレギュラー出演。

  • ジャパネスクな男たち(NHK-BS)

日本の伝統芸能をフィーチャーした番組で歌舞伎俳優・市川染五郎、雅楽師・東儀秀樹とともにMCを担当。全9回。

白組司会を担当。紅白史上初の『翌年の大河主演俳優司会者』であり、白組初の『現役大学生司会者』(当時大学8年生)。

  • ソルトレイクシティオリンピック 、世界フィギュア選手権(TBS系)

メインキャスターを務める。

  • ごきげんライフスタイル よ~いドン! (関西テレビ)

同番組のレギュラー企画『となりの人間国宝さん』狂言ボイスを担当。


舞台

主人公・ロミオ

この舞台で現夫人・羽野晶紀と知り合い、2002年の結婚に至る。

  • デッド・ギルティ~不信の瞬間~ (1998年)

近所の青年ギャリー役

  • 天翔ける獅子~義経と弁慶~ (2002年)

主人公・源義経

この期間中に所謂『ダブルブッキング騒動』が起き、マスコミが元彌氏を徹底的に追いまわしていた。

  • 北条時宗 (2002年)

主人公・北条時宗役

2001年大河ドラマの舞台版。

  • 蜘蛛之巣医院~Spider's Love~ (2007年)

院長・大藪一郎役

  • 幕末侍伝説 CHUJI (2009年)

主人公・国定忠治/村上長治郎役


シーザー

なお、この舞台は出演者全員が男性である。(メインヒロイン・クレオパトラ役は松井誠

  • SHINGEN~風林火山落日~ (2011年)

主人公・武田勝頼

シェイクスピアを下敷きにした『戦国シェイクスピア』の第2弾で、この作品の勝頼は『ハムレット』のハムレットに相当する。

  • 元禄音楽劇「黒椿」 (2011年)

主人公・煉獄(ヴァンパイヤ)役


関連項目

狂言 男優

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