システム編
初代のデデデ大王
今でこそ「カービィのライバル」として人気を博すデデデだが、ラスボスを努めた初代『星のカービィ』では無茶苦茶強すぎて勝負にもならないという強キャラであった。この時はコピー能力が無かった上にとにかく素早くて捕捉できなかったのである。
『夢の泉の物語』では随分と弱体化し、一時期は最初のボスにまで落ちぶれて自分がラスボスだったことも忘れていたが、最近は頼れる仲間として協力してくれたり、初代と同等かそれ以上の強さでカービィを圧倒したりしている。
星のカービィ2のプロペラー
プロペラーは、普段は何もせずに浮かんでいるだけのキャラである。
だが、リック・クー・カインの誰かと合体している状態で近づくと表情を変えて襲い掛かってくるのである。しかも、当たると仲間はそこで消えてしまう。
倒そうにも通常とは桁違いの耐久力になっている為、簡単には倒せない……アイスは例外だ。
しかも、6-5では入った途端に5体のプロペラーに囲まれた状態で始まる部屋がある。こんなのどうしろと……。
『3』では合体している仲間に応じた色のプロペラーが高速で突っ込んでくるくらいで、合体解除能力がオミットされている。その為、トラウマと言う程でもなくなった。
『64』では合体そのものが無くなった為、単なるザコに成り下がった。
スーパーデラックスの0% 0% 0%
もはや説明不要。詳細はリンク先へ。
64のこうじょうけんがく
正確にはこのBGMが流れる5-4がトラウマとされる。
- 叩かれたら即死する巨大ハンマー
- 長々と続き、挟まれたらもちろん即死するプレス機地帯
- 動くダメージ壁。挟まれたらやっぱり即死する上、この罠を抜けないと取れないクリスタルの欠片がある。
その後の作品でも機械系ステージやベルトコンベアがある場所ではこの曲が流れる。
グロテスク・ホラー編
星のカービィ3のゼロ
『星のカービィ3』のラスボス「ゼロ」は「柔らかそうな白い大きな球体に赤い目が1つ」という、ラスボスらしからぬシンプルな姿をしている。
だが、こいつはピンチになると眼球が血しぶきを上げながら本体から飛び出してくるのである。こうなると体当たりくらいしかしてこなくなるが、見た目がアレなので戦意を削がれる人も多いかも?
また、ぼすぶっちでは黄色い背景に赤い斑点が流れるという如何にも目に悪そうな場所で戦う。ストーリー戦も含めて手前にも斑点が流れる為、攻撃が見え辛くて戦いにくい。
64のバッドエンド
『64』では、クリスタルの欠片をコンプリートせずにミラクルマターを倒すと一応エンディングになる。
しかし、別れ行くカービィを見送る女王様が最後に見せる邪悪な笑みが心に残った人も多いという。しかもそのムービーのタイトルが「バイバイ」って……。
ウルトラスーパーデラックスのマルクソウル
『スーパーデラックス』のラスボス「マルク」は大彗星ギャラクティック・ノヴァを利用してポップスターを征服しようとしたが、カービィの手で大彗星諸共葬られた。
……筈だった。
リメイクの『USDX』ではノヴァの力を吸収して「マルクソウル」として蘇ったのだが
- 完全にイってしまった目と笑い声・紫色の肌・だらんと垂れた舌
- 強化されたマルク砲、ブラックホールや凶悪な新技デッドリーボール
- 極め付けに、倒すと凄まじい絶叫と共に体が真っ二つに割れる。
という数々のトラウマ要素を引っ提げていたのであった。