ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

プリンセスプリキュアの編集履歴

2016-03-29 22:28:20 バージョン

プリンセスプリキュア

ぷりんせすぷりきゅあ

『Go!プリンセスプリキュア』の略称、または本作に登場するプリキュア及びそのチームである。

ここでは主にプリキュアチーム及び本作のプリキュアの正式名称としての「プリンセスプリキュア」について記載する。

作品全体についてはGo!プリンセスプリキュアの項目へ


概要

ホープキングダムに伝わる伝説の戦士。


「プリンセスプリキュア」とは遥か過去の時代に大いなる闇を封じた三人の神姫のことであり、彼女たちがホープキングダムを建国したとされる。

その力を現代において継承したのが、本作の3人の主人公たちである。


現代での後継者たちは以下の3名。


これら候補者たちを見出したのは先代プリンセスプリキュアの3人が所持していたドレスアップキーの意思である。基本的には夢を強く持っているものを選んでいるようだ。

つまり、先代の子孫が選ばれたとかそういうわけではなく、先代と後継者たちに血縁関係はない。しかしこの点が血統を重んじるトワイライトから「偽物のプリンセス」として見下される原因になっている


なお、変身したからと言って先代プリンセスプリキュアのような力を使いこなせるわけではない。プリンセスらしい女性になるように精進することで、プリキュアとしての力は増していく。

そのプリンセスらしさとは何かというと、本作においては「強く、優しく、美しく」という三要素で表されている。それを極めたとき、プリキュアたちはグランプリンセスと呼ばれる存在に昇華し、先代の力を完全に使いこなすことができるようになる。


プリキュア5ハピネスチャージプリキュアと同様に、メンバーが全員揃ってなくても変身するケースが珍しくない。


なお、「プリンセスプリキュア」の名前ははるかたちが決めたチーム名とかではなく、ホープキングダムの伝説の時点から語られている名前である。

敵組織も主人公たちを「プリキュア」ではなく「プリンセスプリキュア」と呼ぶことが多い。

実は、こういう扱いがされるのは意外にも本作が初めてである。


またはるか達が後継者となったいま、伝説上の3人については「先代プリンセスプリキュア」と呼ぶことがほとんどである。彼女たちの詳細はそちらの記事をご覧いただきたい。


上限は?

メンバーについて、アロマから「プリンセスプリキュアは3人」と明言されている。アロマもプリキュア変身者に渡すべき変身アイテムを3つしか所有していない。


同じく人数が最初に明言されたスマイルプリキュアでは追加戦士枠が存在しなかったので、今回はどうなるのか気になるところ。


4人目のプリンセスプリキュア

…のだが、19話でトワイライトがホープキングダムの古城にて4つ目のプリンセスパフュームを発見する。これによって、「プリンセスプリキュアは3人」という前提が崩れることになる。伝説で明言されている3人のプリンセスプリキュアの他にもう一人隠された存在がいるのか、はたまたは何らかの理由で伝説からもみ消されたのか…?


そして20話で先代からのメッセージでその真相が明かされる。

先代のプリンセスプリキュアが封じた闇はいつかより強大な力を得て復活すると彼女たちは考え、次の世代のプリンセスプリキュアにもう一人の戦士を追加するために新しいパフュームを作って隠していたのだ。そのパフュームこそがトワイライトが見つけたものであった。

同20話では4つ目のパフュームにディスピアの闇の力が加えられ完全に敵の手中に収まってしまう。そしてトワイライトは闇のパフュームにブラックキーを差し込むことで、「ブラックプリンセス」へ変身する能力を得た。

4人目が味方の追加戦士でなく敵の闇キュアになるという非常事態。果たしてどうなってしまうのか?と思われていたが、第21話でキュアフローラ達とカナタ王子の奮闘によりトワイライトはカナタ王子の妹トワに戻り、続く第22話でトワが第4のプリンセスプリキュア・キュアスカーレットに覚醒した。


最終回にて

50話の最終回にて、ディスダークとの戦いを終えた後、プリキュアたちは突如変身が解けてしまった。どうやら、ドレスアップキーをはじめとする本作のアイテムたちは役目を終えたことで眠りにつきつつあるのが原因らしい。

キーが完全に機能を停止すれば、キーの力で存在していた人間界とホープキングダムを繋ぐ扉はなくなってしまう。

つまり、トワ達ホープキングダムの人々がはるかたちの世界にいれる時間はあとわずか。そしてプリンセスプリキュアが必要になるような危機が再び起きない限りは二つの世界がつながることはもうないだろうことが告げられる・・・・


そしてノーブル学園の修了式の日。

トワやカナタ、ロイヤルフェアリーたちがホープキングダムへ帰還することになった。

はるか・みなみ・きららはキーをカナタに返却し、全てのキーは復活したホープキングダム城の祭壇にて長き眠りにつくことになった。

こうして、はるか達はプリンセスプリキュアへの変身能力を失った。

それと同時にきららも兼ねてからの約束通りに学園を去りパリへ。

プリンセスプリキュアのチームは解散し、メンバー達は自分の夢のために別々の道を歩むことになる。


そしてED後、10年後のシーンが挿入された。

全く別々の場所で夢の道を突き進んでいる4人の元プリキュアたちの大人になったと思しき姿が個別に描かれたのだが、それぞれの手には新たなドレスアップキーが握られていた。

だがそれらのキーは鮮やかだったプリキュアのキーと異なり無色透明。何を意味するのかは視聴者に委ねられている。


夢に向かって走り続ければ、その心の中にまたキーは生まれる。そのキーがあれば、きっと…きっと…!


その後のオールスターズでの扱い

最終回で変身能力を失い、さらに仲間との別れがされたとなっては、最終回後の映画「プリキュアオールスターズ」での参戦はどうなるのかと気になるところであった。

10年後のシーンで二つの世界に別れた仲間たちがいつか再会できるという希望を示唆する描写があった分、逆に言えばその10年がたつまでにあっさりとプリキュアチーム再結成がされてしまうのは、さすがにTV本編を台無しにしてしまわないかという懸念があったためだ。


そして、最終回から2ヶ月後に上映された『プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』では、「きららがパリへ渡るよりも前の出来事」であることが示唆されるシーンが挿入されている(冒頭のショッピングをするシーンで「きららが渡仏する前にみんなで買い物にこれて良かった」という主旨のはるかの発言がある)

しかし「最終回よりも前の出来事」なのか「すべての戦いが終わってからの出来事」なのかについては、どちらとも受け取れる描写になっている。

ただ、どちらの説も矛盾するところがあり、「映画「プリキュアオールスターズ」とTV本編のつじつまを合わせた描写」とするには弱いが、ある程度はTV本編のことも意識してくれただけでもまだ丁寧な方であるので・・・。


「最終回よりも前」説

上述のように「きららが渡仏する前にみんなで買い物にこれて良かった」といっているのだが、トワの帰還については全く語られておらず、トワ自身からも何の反応もない。まるでトワはこれからも仲間たちと一緒に入れると信じているようである。

ドレスアップキーの休眠によってホープキングダムと人間界との繋がりが絶たれることが判明するのはディスピア及び究極体クローズを倒した直後のことであるため、『奇跡の魔法』はきららがパリで行く決心をした第43話からディスピアとの決戦をするまでの間の出来事とするとしっくりした解釈になる。作中でははるかの記憶の中にある「最強の敵」のイメージがディスピアだったというシーンがあるが、ディスピアとは中盤の21話で一度戦ってコテンパンにされているのでここに矛盾は出ない。


ただ、『ゴープリ』でのディスピアとの決戦は、吹雪の日にホープキングダムに召喚されたはるかが「花の城」を解放した直後に行われている。つまり最終決戦は雪降りつもる冬の出来事なのである。一方、映画では満開の桜が咲いた春が舞台になっており、季節描写には明確な矛盾が出てしまう。


「すべての戦いが終わった後」説

その一方、書籍『GO!プリンセスプリキュア オフィシャルコンプリートブック』のp.66に映画の大まかなストーリーが記載されており、そこに「倒したはずの敵・ディスピア」という過去形の記述があることから、ディスピアとの決戦が行われた冬の日から、チーム解散が行われたノーブル学園の修了式までの間に起こった出来事という解釈もある。なお、映画本編ではディスピアのコピーが街中に現れた時に信じられないと驚きはするが、すでに倒したはずなのにみたいなセリフは語らない(意図的に曖昧にしている様子)。


この解釈では季節の矛盾の違和感は縮まるのだが、『奇跡の魔法』から参戦する魔法つかいプリキュアが覚醒したのは春休みの出来事とTV本編で描写されているので、「朝日奈みらいの出身中学は春休みに入っているが、ノーブル学園のスケジュールではまだ春休みになっていない時期」というとても微妙でタイトな時間軸で起こった出来事ということになる。


なお、最終回で究極体クローズを退けた直後にプリキュアたちの変身が突然解けてしまったことに対して、ミス・シャムールは「ドレスアップキーは役目を終えて眠りにつこうとしている」と説明している。この描写を「もうこの時点でプリキュアへの変身能力が失われた」とするならば、『奇跡の魔法』が最終決戦後ならばプリキュアに変身できるのは大きな矛盾ということになる。

映画作中ではキーが力を取りもどしたみたいな描写もなく当たり前に変身しているので、映画が最終決戦後リとするならば「完全に眠りにつくのはキーをホープキングダム城に安置してからのことであり、別れの日にキーを返却するまではプリキュアの力は失われていない」とでも解釈するしかないだろう。


名乗りの手順

各々の名乗り口上から以下に続く

初期の場合

フローラ「強く!」


マーメイド「優しく!」


トゥインクル「美しく!」


3人「Go!プリンセスプリキュア!」


スカーレット加入後

フローラ「強く!」


マーメイド「優しく!」


トゥインクル「美しく!」


スカーレット「Go!」


4人「プリンセスプリキュア!」



オリジナルプリキュア

たまにオリジナルプリキュアのチームにつけられることもある。

プリンセス!


関連タグ

Go!プリンセスプリキュア プリプリ

ハピネスチャージプリキュア:前作のプリキュアチーム。悪名高き幻影帝国を倒した世界的英雄たち…のはずだが、プリンセスプリキュアの面々は映画『春のカーニバル』まで彼女達(を含めた他のプリキュアチーム)の存在を知らなかった。……住んでた地域が攻撃されず、平和な環境でプリキュアウィークリーを見る暇もないほど多忙な月日を過ごしていたのだろう、きっと。


ダイレンジャー他作品その1の主役チーム。最終回にて、プリンセスプリキュアと同じような経緯で解散した、はずだが……

カーレンジャー他作品その2の主役チーム。プリンセスプリキュアと同じく、世界規模の侵略を行った前作敵組織や、それを倒した前作主役チームのことをコラボ作品の時点で初めて知った。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました