概要
「おそまつさんでした」とは、アニメ『おそ松さん』第25話もとい最終回のサブタイトル。
前回の「手紙」の続きになっている…?
最終回に向けて先人の言葉
「なんにも残らなかった」───神谷浩史(チョロ松)
「たしかになんのカタルシスもなかった」───福山潤(一松)シェーWAVE公録オフレコより
「来週最終回かー。あれがああなってこうしてそうやって終わるなんて多分誰も予想してないだろうなぁ。俺らも???だったもんな。」───中村悠一(カラ松)twitterより
「みんなでバカ騒ぎして楽しんで、お祭りみたいな時間を作れたと思ってます。最後の最後まで、楽しみ抜きましょう!」───櫻井孝宏(おそ松)AnimeJapan2016より
あらすじ(ネタバレ注意)
(前回のつづき)
第88回センバツ(お察しください)大会21世紀枠に選ばれた松野家は、それどころじゃなくなったので野球大会に出場した。
しかし野球童貞だった彼らは1回戦コールド負けであっさり敗退。
1年後、かくかくしかじかあって強くなった松野家は再びセンバツに出場、決勝進出を決めた。
そして決勝戦、舞台は宇宙、対戦校は第四銀河大附属高校。9回ウラ、ここで一発打てばサヨナラという優勝がかかった場面、仲間は次々と死に、最後に残ったのは六つ子だけ。
そこにトト子が現れ、優勝したら「ナニする権利をあげる!」と宣言。その言葉にいきり立ったバットを持ちバッターボックスに立つ六つ子。ピッチャー投げた!
一人一人はただのゴミ、でも六人の力が一つになれば……やっぱ無理なもんは無理ー!
童貞の力ってこんなもん!?ま、こんなもんか!
(おわり)
「だーかーらー言ったじゃん」───中村悠一(カラ松)最終回放送終了後twitterより
挿入歌
「第四銀河大附属高校 校歌」
ブラックホールが 卑猥に見える
月面着陸 なんかエロいな
嗚呼、無抵抗な パイスラ 乳袋
我ら 四銀 四銀
永久(とわ)の 第二次性徴期
ゲストキャラクター
- コーチ松・・・若ハゲ強面のサングラスの男。センバツで一回戦で敗退した松野家チームをたった一年で決勝まで勝ち進めるまでの力をつけさせた立役者。決勝進出以前に死亡したらしい。元ネタは漫画「タッチ」の明青学園野球部監督代行柏葉英二郎。
(左上の男)
- 第四銀河大附属高校の選手・・・宇宙人。松野家チームのセンバツ決勝戦の相手。
- 野球マン・・・野球は知っていても野球の試合は一度もやったことはなかった十四松が、初めての公式戦にハッスルしたあまり扮した姿。
備考
- タイトルの由来は「おそ松さん」と「お粗末さまです」をひっかけているため、平仮名表記にしていると思われる。また、「おそまつさん」の部分は六つ子カラーになっている。
- 松野家サイドには今まで登場したゲストキャラが登場している。原作キャラ以外では橋本にゃーを始め、エスパーニャンコ、アイダとサチコ、十四松の彼女、石油王、更には花の精、神松、娘ダヨーンと言った設定上再登場が無理そうなキャラクターも含まれている(いずれもセリフはなし)。
- 登場人物だけでなく、おそ松が兄弟を迎えに行ったシーンではあの場面の再現、トド松のあの日傘、宇宙でも本気を出したおじさん達…など、要所要所の小ネタも今までの話を見ていたらニヤリとするものが幾つかある。
- この回は、高校野球や野球を題材にした作品のパロディがふんだんに散りばめられている。わかりやすい例では、横兵高校→横浜高校、仙台郁恵→仙台育英、BL学園→PL学園、捏造回想でおそ松が握手した選手→「巨人の星」の花形満、コーチ松→「タッチ」の柏葉英二郎、マエケン体操、野球仮面…などなど。
- この回のエンディングはSIX SAME FACES~今夜は最高!!!!!!~の特別バージョンであり、更に締めでは「おそ松さん」では初のエンドカードが登場した。